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俺が9人いれば 野球選手の寿命 早実VS日大三 今週のダイジェスト

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2017-4-24「俺が、9人いれば。」怪物・大谷

大谷の場合、自分より投げるにも打つにも劣る選手と勝利を目指すのは、嫌気がさす瞬間が来ようし、そのリーグで野球をやっていることに飽きることになるだろう。味方にも敵にも不満が募る。まして、今後、大谷の存在を脅かすことがない年下の後輩が増えて来たらその気持ちは顕著になる。そうなると、別のリーグに行くしかない。

 

2017-4-25 野球選手の寿命は延びているのか

ベテランが増えれば、多くのクビになる若い世代が出ることになり、高卒、大卒の若い人が入ってくる。逆にベテランがいなくなれば中間層が増えるだけで結局、平均年齢はどこまで行っても変わらない。だから平均年齢をとって選手寿命が延びたかどうかを計り得ない。そして山本のように50歳までやる選手がたった一人出ようと、平均年齢に影響するまでに至らない。選手寿命の延びとは、医学的に維持できているかということだ。

 

2017-4-26 野球選手の寿命は延びているのかⅡ

よく往年のスターが昔の野球を語る際、誰々の球は速かったとか、毎日登板していたとか170M飛ばしたとか、誰々の変化球はすごいとか、あの頃のあのチームは最強とか言うけれど、こういうものは尾ひれ羽ひれがつき、誇張されるか、勘違いのことばかりだ。博覧強記は度が過ぎることが多い。人は自分が生きた時代を美化したがるもの。レベルは確実に今が一番上だ。当時の選手が、当時のままプレーしたら到底、今のレベルでは通用しない。したがって、けがをすることによりレベルに対応できるトレーニングができないことが重なり、引退へと追いやられるのだ。

 

2017-4-27 野球選手の寿命は延びているのかⅢ

野球はポジションが9つと限られている。野手は、捕手を含めて8つで、レギュラーは毎試合出場する。そのため、チーム内でトップの実力をもたないと出場の機会に恵まれない。8番目の実力と9番目の実力では、起用の数に大きな差が生まれるのだ。実力差がわずかでもレギュラーは実力を伸ばし控えは実力がつかず、その差は開いてしまうことになる。同じように、今までレギュラーだった選手が、若手の起用により控えに甘んじるとその実力差に開きが生じる。こうして引退へと追いやられていくのだ。

 

2017-4-28 早実VS日大三 春の東京決勝は異例の平日ナイター 秋と同じ顔合わせ

早実と日大三ではリベンジしたい日大三の方が勝ちたい気持ちが強いだろう。春は優勝したところで甲子園が待っているわけではない。この時点で関東大会出場は決まっているし、夏のシードも決まっている。優勝しなくても大して変わらない。両チームともエース温存なのはそういうことだ。大目標は夏においている。観客の注目とは裏腹に春は優勝にこだわらない。ただ、試合の展開次第では、進むにつれて負けたくない、勝ちたいという気持ちが出てくるもの。

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