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上手い、下手以前の話 セ・リーグでビリの中日の野球 文武両道 大谷ルール 今週のダイジェスト

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2017-5-15 暴走の枠を超えた荒波必死の走塁

この展開で9回ワンアウトから代打荒波が右中間を破った。すると荒波は必死に走り、2塁を回った。そして3塁タッチアウトという目を疑う光景が飛び込んできた。この走塁を多くが暴走と捉えているらしいが、世間の中には、執念を見せたとか一生懸命とかチャレンジとかサードコーチャーが回したとかっていうのもあるらしい。これは、暴走の枠を超え、愚行だということ。この場で何度も指摘してきた。高校野球予選の決勝や甲子園、といった高校野球最高峰でも目にして驚いたが、プロで目にするとは。

 

2017-5-16 鍛えられた試合運びをみせる伝統校でさえ

もう、こんなのは上手い、下手以前のレベルだ。1点とってもなんにも影響しない場面で、わざわざ必死に次の塁を狙い、挙句刺される。日頃の練習が間違っていると言うしかなく、つらい練習をする前段階で把握しておくべきことだ。幼少の頃からこういう場面に出くわすことは、きっとあるわけで、その時に野球の仕組みを考えることを教えてやるしかない。そういうことを考えられる能力がなければ、練習をしても技術の向上につながらない。練習をなぜするのかという意識をもたなければ、きつい鍛錬も試合に生きる身にならない。

 

2017-5-17 さすが、セ・リーグでビリの中日の野球

たとえこの打球が抜けていて、ホームに還って来られなくても一向にかまわない。7点差を6点差にしてもまったく変わらない。2塁で止まっても問題ない状況だ。ここは、点を獲らなくていいから走者は死なないことだけ考える場面。結果、つながれば点が入ることになる。

 

2017-5-18 全ての生活を野球がうまく強くなることだけに費やす一流 文武両道の幻影Ⅱ

文武両道を賞賛しながらも、多くの時間を部活動の厳しい環境に費やし、それを乗り越えて戦い切った姿にも感動する高校野球や高校スポーツ。野球専門学校やプロ予備校となっている高校を数多く生むシステムとなっていながら有事の際は、教育の一環という伝家の宝刀を繰り出す。一意専心もいわゆる文武両道も奨励するダブルスタンダードだ。

選ばれた選手を使わないというファンヘの裏切りはダメである選手が多く出場したり、特定の球団の選手ばかりが出場するような偏った起用を極力避けられるようにするルールであり、各球団ファンを落胆させるなということだろうということだった。それでも、オールスターに無理する選手はいない。ペナントレースでの最高パフォーマンスこそ最高のファンサービスだからだ。したがい、やはり無意味なルールだ。

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