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くせの観察は情報 高校野球に正確な判定を 松坂の待遇 イチローの去就 今週のダイジェスト

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2018-1-22 くせを観察すると大きな情報になり試合を有利にする

対戦型のスポーツの中で一球一球に間がありワンプレーごとに間がある野球では心理戦のオンパレードとなる。相手の心理やくせ、作戦を読み取ることが出来れば有利な戦法をとることができる。それは、卑怯や姑息といったものではなく、競技の特性から仕方がない、と言うよりそれが醍醐味だ。例えば、技術に甘く、経験が少なく、思考を巡らすに力量が足りない高校生以下の野球ではこういった部分を観察することで大きな情報を得ることができる。特にピッチャーには、このくせが顕著になるケースが多く、投球動作の各部を観察しているとくせがわかるピッチャーがほとんどだ。また、ピッチャーのみならず、キャッチャーにもくせがある。

 

2018-1-23 キャッチャーのくせを観察すると大きな情報になり試合を有利にする

フォークは細かいコースは要求しない事が多い。コントロールしにくい球であり、また細かいコントロールを要求するよりむしろ真ん中へ投げてそこから落ちれば空振りをとったり、内野ゴロをとりやすいため、真ん中の方がいいという考え方がある。だからフォークはインコースに要求することは少ない。高低を要求する。この高さにめがけて投げて、そこから落とせという要求がほとんど。チェンジアップもこの傾向が強い。細かいコントロールを要求しない。要求するとしたら外へ要求する。インコースは少ない。

 

2018-1-24 お金をかけてプロの審判でいいじゃないか 判定についての総括Ⅳ

野球に限らず、高校スポーツで負けるほど人生で悲しいことはない。特別な瞬間だ。悲惨な目にあったり悲惨を目にしたり、人生には悲しいことは沢山あるが高校スポーツで終わりを告げられることは未熟な精神の高校生にとって膝から崩れ落ち、しばらく立ち上がれないほどの虚脱や悔しさが襲って来て、その瞬間は絶望を味わう。それほどのものである勝敗を審判の判定に支配されては無念だ。理不尽も人生とは言え人為なものは改良すべきで、間違った判定、幅を持たせた判定は考えたい。高校野球の判定の酷さには毎度、そりゃねえだろとうんざりさせられる。

 

2018-1-25 松坂の待遇はもういいよ どこにどんな打算があるのか

「何を言われようが、自分ではまだ悔いのない野球人生だとは思えない。」という会見を目にした。これを意訳して、「どう思われようと野球をつづけたい」という報道を多く目にした。この意訳は間違っていよう。どう思われても野球を続けたいと言うけれど、ソフトバンクでは野球をやっていない。けがの繰り返しと得意の違和感、リハビリ、そして1度の1軍登板も消化試合のもので1回失点5。だから、とっくに野球を続けていない状態ということだ。この意訳、正確には「どう思われても球団から給料が欲しい」か。だが、辞めて他の事をやったほうが収入は多そうだからこれも違うか。

 

2018-1-26 イチローの去就 いよいよ現実味を帯びてきた日本復帰

そりゃ普通の選手なら買い手を待つ選択もいいが、スーパースター・イチローのその姿は見たくないということだ。奇跡の男イチローの引き際は大事だ。日本復帰してもファンが求めるイチローたるプレーは、望めないかもしれない。日本人にさえ手こずる、後塵を拝するイチローの姿は見たくないが、野球人生終焉を日本で見たい気持ちもある。2月中旬のキャンプインまでオファーを待ったり、結論を伸ばす姿勢でいるようだ。このまま、MLBでのプレーを目指してひとまず浪人して、シーズン途中に日本復帰ということもあり得よう。

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