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大谷がファンに届ける夢など 大谷祭り 今週のダイジェスト

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2018-4-9 大谷がファンに届ける夢 これからも何を見せてくれるだろう

大谷は、このペースで試合を重ねていけば、疲労が出る。疲労が出れば、影響するのは投げる方だ。ピッチャーは繊細だから。時差、過酷スケジュールで今のペースは体に負担がかかる。休養を与えながらの起用になるだろう。もしくは、シーズン終盤の優勝争いなどになれば、ピッチャー専念という形になるか。チームの1勝が大事ととらえる時期になると、ピッチャーとしての体調管理を要求される。

 

2018-4-10 江本孟紀の苦言 大谷の活躍は活躍だけど

かれも大谷の活躍に胸を躍らせている今、真っ向否定するような江本の立場を貫くことは勇気がいる。この、独自の視点を発信できる人を求めたい。皆が同じ方向のコメントしかしないなら、いなくていい。ただ、江本の見方があっているかというのは別の話で、この場で記してきたことと共通することも含んではいるが、表現の仕方が腑に落ちない部分や隔たりのある内容を含んでいるので明日、吟味してみよう。

 

2018-4-11 大谷の活躍に熱狂する日本

大谷は10勝、22ホーマーした2016年だけが、兼任としてフル回転した年と言えよう。毎日のように試合があり、移動も大変なプロは、疲労を取り除いている暇がない。その中で、どちらも続けていると調整が難しく、ケガのリスクは高い。実際、大谷はこれまで、幾度かケガをしている。しかも体が大きいだけに、さらにリスクが高い。1年間、フル回転したとしたら、さらに次の年も続けることは大変となる。プロの選手で5体満足でプレーしている選手は少なく、多くが体のどこかに不安を抱えている。働けば働くほど、ケガは増えていくのだ。

 

2018-4-12 あんまり打ちすぎると右投げ右打ちの大谷の右腕にぶつけられるかも

見せ物という言い方も表現が強いので反感を買う。あえてこの表現を選んでいるのかもしれないが。または、強調して言いたいのかもしれない。ただ、見せ物と言っても大谷本人が選んだ道だ。やらされているわけではない。大谷は、投手専念で20勝、打者専念でホームラン王、こんなことを世界中の強者が集まるMLBでやってみせたら、野球ファンを熱狂させる。だが、大谷にはさらに、その上のたとえば、20勝の中にパーフェクトを見せてくれたり、動かす球が流行りのMLBで日本人が豪速球で三振をバッカバッカ獲ったり、防御率0点台など圧倒的な内容が期待できる。打者ならホームラン王どころか3冠王も、など夢が広がるわけだ。そこを兼任で縛っていたら、どれも達成できない。

 

2018-4-13 エキサイティングシート ファールフライを捕るファインプレーが減ってもエキサイトするのか

ウィングシートあるいはエキサイティングシートがあることで線上付近に飛んだ打球に猛然と追いかける外野手が一瞬、躊躇しているようなシーンに出くわした。外野手はこのシートが視界に入り、気にし、遠慮するのだ。以前のファールゾーンの広さなら、フェンスを気にして躊躇したり、緩めたりしてもそこはファールゾーンだった。すなわち、捕球できなくともファールでもう一度仕切り直しとなっていたのだ。ところが、線上付近のファールゾーンに飛んだ打球にも緩めることがあると、アウトだったものがファールになってしまう。あるいは、フェアゾーンの打球でもフェンスを気にして緩めるかもしれない。こうなると、アウトがヒットに変わってしまう。

 

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