2018-12-31 守備は成功して当たり前。野球の攻撃は7割が失敗。3割成功すれば、超一流
野球の攻撃は7割が失敗。3割成功すれば、超一流だ。失敗が前提となっている。失敗と言ったが、実はミスショットが圧倒的に多い。凡打にはいくつかの種類がある。一つ目は手が出ないほどのいい球、もしくは手は出せたが、とうてい打ち返すことができない球がきた。要するに完全に投手の力量にやられたという場合。二つ目はボール球に手を出すということ。これは相手ピッチャーの力量というより、打者側のミスになる。三つ目は狙い球とは別の球が来たときだ。四つ目は打てる球を打ち損じというときだ。「捉えた!」と思ったところ、打球は理想と異なり野手に処理されてしまうというケース。ミスショットと呼ばれるものだ。
2019-1-1 守備の打球は全く飛んでこない可能性があり、無限に飛んでくるかもしれない
成功確率が3割に満たないバッティングにより点を獲らなければならないため、そこを少しでも高くしようと攻撃重視のオーダーを組みがちだ。そして、打率を高くしたり、ホームランを打つのは高度な技術がいるため、これができる選手にファンや野球少年は憧れをもつ。これまでの野手のスターはみな、打撃に優れた選手だけだ。守備の達人や走塁の達人でスターになった選手はいない。オリンピックでG・G佐藤がやった2度の落球も高校生以下の守備力の筒香が日本代表として外野を守るのも、このせいによる。
ピッチャーの立場から考えるとベースの枠の中という狭い範囲へ遠くから投じるのは難しい。しかも、あんな狭い中に入れなきゃいけないとなれば、打たれてしまうから変化球やボール球を駆使しなければ、とうてい抑えられない。そこで、ちょっとした手元の狂いでコントロールミスしてしまったものがバッター目がけて向かってしまっただけ。ルール違反ではないデッドボールにそんなに怒らないでよとも言いたくなることもある。現状ルールで考えると、ピッチャーにストライクを投げろという制限がないことから打席の方へ投げてしまっても仕方がないこととなる。そして避けずに当たったのだから、バッターが未熟と解釈できる。したがい、ボール判定も頷ける部分がある。
青学は東洋大に往路でつけられた5分30秒差を復路では逆転した。しかし、4分16秒だった東海大との差は8区の区間新で勝負が決まり、結果、3分41秒まで縮めるにとどまった。つまり、100㌔以上を走って、その差は35秒しか縮められなかったということだ。2年連続で4区、5区で遅れを取ってしまった青学。昨年は、余裕で取り返したが、今年はさすがに厳しかった。2年連続で不満の区間を出したので、来年はきっとここを挽回、さらに借りを返しに来る戦いをするだろう。総じて東海大のレースメイクがうまく行ったと言えよう。区間新記録がよく出た今年の箱根。往路は上位2チームの東洋大と東海大が新記録。復路は上位2チームの青学と東海大が新記録。総合も東海大と青学大が新記録。往路優勝が東洋大、復路優勝が青学、総合で東海大と別れ、東海大は往路、復路、総合で今までの記録を上回るという快走にもかかわらず、往路と復路で優勝できないという珍しい95回大会
2019-1-4 野球は打つのではなく、打者がアウトにならずに次の打者に渡すスポーツ
正確には、打者がアウトにならずに次の打者に渡すということだ。ランナーを溜めるとも表現するが、それは打つだけとは限らない。打者がアウトにならず、次の打者に渡すという意味がもつ作戦は打つだけではない。セーフティバント、フォアボール、守備力のない選手を狙う、などもある。ただ、盗塁やエンドランは必要ない。これだけ点差があると、ランナーを進める必要が全くないからだ。ランナーを進めて点をとっても、それだけじゃだめであり、点を重ねていかなければいけない。ランナーを進めて点を獲るのはもっと点差が縮まってからであり、目的は打者がアウトにならず、次の打者に渡すこと。結果、点が入っていくことになる。
https://twitter.com/yakyucolumn


