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黒田の引き際 タイブレーク制度 ショートストップが日本人の理由 ドラフト制度 今週のダイジェスト

2019-10-14 黒田の見事な一流の引き際Ⅳ

動く球に対応しようとヘンテコな打ち方になってしまった松井は失敗だった。松井の海外での実績は、松井の実力を発揮した結果ではない。松井はあんなものじゃなかった。自分より速い真っ直ぐを投げるピッチャーがゴロゴロいる舞台で大リーグのパワーに圧倒され、動くボールを身に着け、振ってくる相手にゴロを打たせる黒田は成功した。

2019-10-15 タイブレーク制度で気づいたことⅦ

いきなり無条件でランナーを与える仕組みに、本来の野球でないという反対意見がある。本来の野球ではないということはその通りだが、高校野球では13回からの制度だ。10~12回の3回も延長戦が用意されていて、その上でのタイブレーク制度だからもういいだろうっていう仕組みなわけだ。延長で、しかも13回からだから、おまけの制度なだけ。決着つけなきゃいけないから取り入れているだけで、本来の野球と違ってもここはいいじゃないという発想。サッカーのPK戦と同じ感覚だ。

2019-10-16 ポジションの中心ショートは日本人

やはり10年くらいを支えてくれるハイセンスの選手を育てたいということになれば、キャッチャー同様、日本の文化や日本人の気質を理解、共感していない選手、いついなくなるかわからない、チームに抱えておける人数に限りがある外国人に任せられないということになる。

2019-10-17 日本代表が最強チームにはならない

大会の魅力や自チームでの役割、自らの野球人生を考慮して、代表回避という行為になる。世界中のチームも同様だ。したがい、代表戦で世界一を争っても本当のNO.1チームである可能性は低いということになる。逆にそれがいい可能性もある。名前に頼らないことで、チームが機能する場合があるからだ。野球は個々の対決場面が繰り返されるので、ビッグネームでチームを構成することが、一番いいという判断になるが、サッカーのように流れのスポーツは、ビッグネームの集まりより、日頃から息を合わせた選手同士やチームが目指す方向にあった選手を集めた方がいい。周りの選手如何で生かされる特徴があるからだ。

2019-10-18 巨大コンテンツ ドラフト

そんな金儲けのネタとして重宝するマスコミやヒューマンドラマを楽しんじゃおうとする傍観者とは裏腹に、ドラフトは指名される側の当事者はたまらない。行きたいところや自分に合うであろう就職先を選べない。自分の人生をくじに左右される。しかも、他人が引くくじに。せめて、指名した球団の名が入ったBOXに自分で手を入れ選べば、まだ納得できよう。指名は今日で、抽選は本人に明日引かせてあげたらいいのに。

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