毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

スピードガンに頼る かつての常識 デッドボールを謝る 27アウトのとり方 今週のダイジェスト

2019-12-23 速い球をスピードガンに頼るのは表現の方法が他にないから

150㌔表示が出て、速いなーという感想を持つ人も実際に打席で生の150㌔の球を見たことがある人は少ない。160㌔となったらプロでもない限りまずいない。打つ打たないを別にして打席で150㌔の球を見ても、速いという感想を持たないかもしれない。最初は速いと感じても、球速などは慣れだからずっとその球を見ていれば速いとは感じなくなる。それでも、速いなーと無条件に受け入れるのはスピードガンで育ち、全てはガンの表示でしか表現ができないから。

 

2019-12-24 流行で肩身を狭くするかつての常識

レベルスイングはミートゾーンを広くし、バットに当たる確率を高めると理論づけている。しかし、バットに当たる確率が高くなれば、ヒットの確率が高くなるとは限らない。強い打球を打つことがヒットの確率を高めるだろう。ということは、当てる確率を高めるのではなく、強い打球の確率を高めることがバッティングの基本になろう。目的は、ヒットを打とうとしている。バットに当てる確率を高めるわけじゃない。遠回りしてひったけば飛ぶけれど、確率は本当に上がるのか。

 

2019-12-25 デッドボールは誰が悪い?

謝る必要があるなら、その時点でチーム敗退、10点献上くらいが相場となりそうだ。そうすると、ゲーム性が失われる。だから均衡をとって、テイクワンベースとして、それでは打者の割に合わないからせめて、ピッチャーに罪悪感をもたせる悪としたということだろう。これが一番しっくりくる解釈に思える。競技の仕組みとして打たせたくないと思えば、体の方にも投げるし、胸元に行くピッチングは強気であり、それはピッチング技術とされるのに、ほんの数センチズレて当たった瞬間ピッチャーの悪とは理不尽に思える。

 

2019-12-26 打ちたければ振るな

スイングは遅すぎるくらいがちょうどよい。そうすれば余計な力も余計な動きもなくなりそうだ。そして、インパクトで力を伝える。ここまで積み重ねた中で、現時点においては最高技術と思われるイチローも最高じゃないということになる。投球にタイミングを合わせて身体の動きを合わせて行くイチローは最高技術じゃないということになる。バントになるべく近い状態からインパクトを強くして間を抜くのが現況では最高技術となりそうだ。

 

2019-12-27 適所に配置して27アウトをとろうぜ

代表戦は、たった13枠を日本中のピッチャーから選んでいいわけだから、こういう適所で力を発揮してくれるピッチャーは選び放題のはずだ。本当にベストメンバーを選ぼうと思えば、エースを引っ張ってくれば事足りるということにはなる。大谷、菅野、ダルビッシュ、田中、前田、千賀、則本を選出できれば豪華投手陣だ。それにしても右ばっかりだな。日本のエースは右が多いということか。

野球情報メールマガジン

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP