2019-1-28 高校野球の興行化 選手は自分のプレーを一生懸命やればいい
しかし、興行化には至っていない。本来の高度な野球に精進させるという興行はまったくできていない。おもしろいと感じるのは球児が一生懸命やってファンの胸を打つからであり、この部分にだけ特化した形だ。スピードアップばかりを掲げ考える時間を与えない、稚拙な判定を毎年問題になりながら繰り返す、高知商の一件もそうだが規制でがんじがらめの中でのプレーを強いられる。
2019-1-29 相手有利だけは許さない 自分有利より不利だけは避ける
野球は9イニング、27個のアウトの中で自チームと相手チームの実力、趨勢を計り、1度多くホームベースを踏もうとするゲーム。したがい、その日の試合展開を見ながら、有利になるよう作戦を施す。勝負事はみな、相手より有利なポジションに身を置くよう戦略を立てながら進めるものだが不利にしないゲームでもある。むしろ自分の有利より、相手の有利にさせないことを優先する。相手の有利にさせないとは、自分を不利にさせないということだ。
そして野球は比較的、番狂わせが起こりにくいスポーツだ。勝負はピッチャーの力量と相手打線に拠るところが多い。そのため、高校野球のようなトーナメント戦では番狂わせが起こるときはピッチャーの調子が悪い時に格下チームが得点できた場合。格上ピッチャーに情報がない、知らないピッチャーが出てきた場合。普段、格上チームがする練習や対外試合で対戦経験のない軟投タイプのピッチャーが出てきた場合。格下チームに通常考えられないスーパーエースがいた場合。
1.イチロー 2.内川 3.王 4.落合 5.松井 6.山田 7.大谷 8.柳田 9.筒香
2:古田 3:王 4:菊池 5:宮崎 6:松井 外野:飯田、新庄、糸井
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