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高校野球の波乱 高校野球春と夏の違い 1試合4ホーマー ボール球は打つな 今週のダイジェスト

2019-7-15 高校野球 今年も当然、波乱が起きている

センバツ優勝の東邦が早くも敗れた。今年のドラフトにきっと上位で指名されるであろう石川が大量失点し、2回戦で姿を消した。2回戦で負けただけでも波乱なのに、それがコールドだというのだから信じられないほどの大波乱だ。ただ相手の星城は近年力をつけており、今年のエース・石黒は注目のピッチャー。戦前から東邦を食う可能性十分とされていた。東邦はセンバツ優勝後の春の県大会でも初戦で敗れている。

2019-7-16 高校野球の夏 日本一は俺様だ

夏の大会は選手権だからその名の通りNO.1決定戦だ。つまり、日本一決定トーナメント大会となる。ところが、センバツはその名の通り選抜大会なので優勝チームのことを日本一とは言わない。センバツは秋の地方大会の成績が参考にされるが、そこでの優勝したチームが出てくるとは限らない。あくまでも参考であり、高野連が選抜する。つまり、秋の地方大会で敗けたことがあるチームがセンバツで優勝する可能性も十分ある。夏は、地方予選という形をとり、そこでのチャンピオンが甲子園へ集合する。甲子園で優勝するチームは、全国で唯一負けなかったチームであり、全国制覇と言うことになり、日本一の称号を手にすることになる。

2019-7-17 1試合4ホーマーは過去に5人

1試合4ホーマーは、これまで5人がいる。その中で4人が5打席で4ホーマーだ。王だけが4打席4ホーマー。こういう言い方をすると、さも王が優れているように聞こえる。5打席で4本以外の1打席は凡打なのか。凡打としたら、5打数4ホーマーという言い方になりそうだ。5打席4ホーマーという言い方ならきっと1打席は何らかの成果を残している言い方に思われる。実際、4人のその内容をみると、四死球かヒットとなっている。つまり5打数5安打4ホーマーということだ。だからいささかも王に劣っていないどころか、5打席を全て完成させているのだからむしろ、優れているとも言える。

2019-7-18 こんな球打てない ボール球だから打てない 打たなきゃいい

こんな球打てないと表現する場合、たいてい変化球のことが多い。変化が鋭い球や大きく変化する球。だが、これらは多くがボール球だ。大きく変化すれば、ボールになる可能性は高くなり、鋭い変化球もストライクコースに来れば、バットに当たる。こんな球打てないと表現する変化球はボール球だから打てないのであって、打つ必要がない球ということだ。打つ必要がない球を打とうとするから空振りする。

2019-7-19 どうしてサッカーが勝てない

その差は身体能力なのか、環境なのか。アフリカ系の身体能力はテレビで見ていても、かなわないのがわかる。それで、勝てないというならわかるが、アフリカチームのワールドカップチャンピオンはいないし、日本も試合で勝つことがある。では、ブラジルやアルゼンチンのような南米に代表される環境の差か。南米からサッカーで立身する選手は、子供の頃からサッカーばかりやっている環境だ。これがだめなら一家が路頭に迷うという追い詰められたハングリー精神。ハングリー精神の差は立証できないし、サッカーばかりやっている環境は日本でも作ることができそうな気がする。やっぱりスピードで負けているのか。

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