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俺が9人いれば センスある奴 どんな日程でも選手の負担は増えない 懐の深い打者 今週のダイジェスト

2020-5-11 俺が9人いれば勝てるから お前はちゃんとやってね センスある奴

俺が9人なら誰にも負けないけれど、ピースとなると、そのチームにいらなくなる可能性がある。局所ではそれ以上の人間が出てくるということ。だからこそ、チーム競技としておもしろく、各選手の特長を発揮することでレベルの高いプレーやゲームが観られることになる。秋山がケガをして離脱し、それに代わる選手として丸が招集された。その丸が常時出場し、3番を任された。補欠としてやって来た選手をそんな中心に据えるなら、最初から呼んどけばって気になるものだ。だが、人数に限りがある中で、ポジションが被ると、同じタイプの選手はいらないということになる。能力が高くとも、局所においてはレベルの高い選手が複数いると、かたや常時出場、かたや、チームにも入れないということが起きる。

 

2020-5-12 俺が9人いれば勝てるから お前はちゃんとやってね センスある奴Ⅱ

サッカーがそうであるように野球で言えば、レベルやセンスの違う選手と同じフィールドでプレーしていると感じてくれない動きに失望する。例えば、難しいゴロを捌いて一か八かに近い送球をして、高度にアウトを獲得しようとしているのに受け手がそれに対応できるだけの能力がないといったことが起こる。ベースから離れなくても捕れるのに、慌てて離れたり、そこからのタッチも逆だったり、ということだ。俺だったらわざわざ離れなくても捕れるものを、さも送球が悪いかのように飛びつく。これにより、周りは暴投の印象を持つ。ハイセンス同士のプレーなら難なくアウトを1つ取れるようなプレーなのだ。俺が9人いれば・・・イチローは、MLBに移籍して、細かい動きができない周りに、当初はいら立っていたが、どこかであきらめたそうだ。

 

2020-5-13 プロ野球いつ開幕しようと何試合になろうと選手の負担は増えやしない

チームスポーツである野球は、所属選手をやりくりして、リーグ戦を勝ち抜く方法を見出すこともチームの総合力の高さであり、それこそ優勝という称号に相応しいという見方が出来るのだ。選手を休ませ、乗り切る人材の確保や選手層の厚さがチーム力であるということ。例年より日程が過密になるのなら、チームの総合力はやりくりや知恵により、勝ちを決めるという判断をくだすということになるから、その場合は現在の登録抹消ルールなどのところは見直す必要はあるだろう。

 

2020-5-14 懐の深い打者 お前の球は見切った

例えば、くそボールにピクッと動いていては懐は浅い。まだ自分から遠いところにボールがある時、つまりピッチャー寄りに投球がある時はストライクに来るのか、ボールに来るのか判断がつきにくい。その時点で動いているということは、判断が早すぎて、ボール球にも手を出していくということになる。つまりくそボールに反応しているということは、判断が早く見極めに弱い打者でヒットの確率は落ちる。ボールからボールの球まで追っかけている奴もダメだ。これも判断が早いということになる。くそボールというのは、ボールからボールの球ということが多い。ということは、懐が深いとは呼び込んで打てるということとも言えそうだ。投球に対して間がとれる。距離がとれる。自分のスイングに投球の軌道を入れて、いける!と思えばそこから一気にスイングをかける。いわゆるトップと呼ばれる位置からバッティングポイントへと一気に動作に移っていくのだ。

 

2020-5-15 プロ野球選手が大きくなっていく

プロ野球選手は、入団後、どんどん体が大きくなる。高校時代の姿を見ると、細いという第一印象を持つ選手は多い。体型が変わらないとよく言われたイチローも、高校時代から入団間もない頃はさらに細かった。それが、どんどん体が大きくなる。入団した頃は10代後半で、まだまだ成長期ということがあるので大きくなるということが一番の理由ではあるが、それとともに、野球はパワーが優位にさせる競技だからということがある。また、そういう風に横に大きくなっていく体質を持つ人間が野球選手としては優秀だ。速筋とか白身の筋肉とか言う、瞬発力にすぐれた筋肉だ。この筋肉をもつ人間は横に大きくなりやすい。また、プロに行くような選手は名門校できつい練習をしてきた人が多い。

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