毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

野球に必要は練習より体力 ユニフォームの細いズボン 格上に勝つために体力、分析、経験 WBC戦士たちの引退 今週のダイジェスト

2022-9-26 打つためには練習より体力

落合の場合、ギュッとつまったガッチリの身体だ。特にあのふくらはぎの太さには目を引かれ、ケツから下の太さがホームランを生む。それがなければその技術を駆使しても外野フライで終わってしまう。あれがあるから、その技術で勝負しようと磨く決断ができた。

 

2022-9-27 ユニフォームライン 細いズボン

ズボンを細くしているのに、上着は大きいもので合わせている選手はどうにもバランスが悪い。おそらく、下だけ細いものを新調して、上着は今まで着ていたものなのだろう。中日の土田がまさにこれだ。だぶついたユニフォームの上着は肘が隠れるほど大きなものもある。巨人・中田は典型で、ガタイがよく、機敏さを求められないホームランバッターはこういう格好をしがちだ。そういう大きい上着に細いズボンでは合わない。下がオールドスタイルで細いのに上着が緩く袖が長いものはバランスが悪いということ。

 

2022-9-28 格上に勝つために体力、分析、経験

その重要度を理解している慶應では、データ班は自分のところの試合すら見ずに、ライバル校の試合をチェックしに行くほどだ。この日の序盤の連打はおそらくこういった行為の賜物だろう。相手は横浜高校。格上の相手に勝つにはどうするか、を対戦が決まる前から情報収集、分析していたはずだ。横浜や東海大相模という横綱はたくさん公式戦をして、テレビで放送される機会も多いから他のチームより情報という面では集めやすいだろう。

 

2022-9-29 WBC戦士たちの引退

この時のWBCメンバーの多くが引退しているものの、青木はまだヤクルトでスタメンをはるほどだ。青木は2009年どころか第一回の2006年も代表だ。この時の代表では和田もまだ現役となる。和田と青木は早稲田の1年違いで一緒にプレーしていた。和田は高校2年生からエースとして甲子園出場、翌年の3年生の時も甲子園出場。早稲田では六大学野球通算最多奪三振を記録し、ドラフト1位からずっと第一線で活躍、MLBにも請われた超エリートだ。青木と同期の鳥谷も甲子園出場後、早稲田では1年生から出場し、学生NO.1野手としてドラフト1位、長くレギュラーで活躍し、2000本安打も達成している超エリートだ。

 

2022-9-30 バントは決めて当たり前?常識を見直せ 傑作選2016年5月3日

ピッチャーは投げる能力を買われて入団している。投げることで給料をもらっている。バントを100%成功しても、抑える能力がなければ雇わない。投げて抑えることに野球生活の99%以上神経を使い、チームからの指示も他の選手からの要望もファンからの期待も投げる能力について評価される。投げる能力があれば、キャッチボールができなくともバットを握ることができなくとも走ることができなくとも評価は変わらないだろう。そのピッチャーがたまたまランナーがいる場面で打席に立った途端バントを成功させなきゃいけないとされる常識は理不尽だ。

野球情報メールマガジン

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP