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敬遠がルールになった日 早すぎるガッツポーズ フ゜ロとは言えない弱肩、鈍足 プロ野球選手は武器はひとつあればいい 今週のダイジェスト

2022-7-11 敬遠は作戦だったのに申告敬遠としてルールに組み入れられた

敬遠は作戦として野球のゲームのひとつの方法であると認められる。そこへルールが介入する必要はないはずだ。コリジョン、ホームラン、エンタイトルツーベース、リクエストとは異なることになる。そしてこの作戦は暴投やボーク、ホームスチールという野球のプレーも生まれる可能性があるのに、その受け入れ拒否をして競技性を狭めたことになる。

 

2022-7-12 興奮しているからガッツポーズが早くでちゃうのよ

二塁打などを打って塁に到着すると、まだボールが戻ってきていないのにすぐにタイムをかけようとするランナーもよく見かける。今は打席に入る際の装着が多いから外そうとするのだ。エルボーガード、リストサポート、レガース、バッティンググローブと外さなければいけないものがいろいろあるので早くタイムを欲しがる。装着物がなければ、ランナーはいちいちタイムを要求しない。

 

2022-7-13 フ゜ロとは言えない弱肩、鈍足の人がいるけど・・

弱肩の選手が試合に出られるのは、打つ、に関して秀でているからだ。つまり、プロとは野球に関する要素全てにおいて一流である必要がないということになる。武器はひとつあればプロ野球選手と言えるのだ。いや、プロ野球選手と言えるのではなく、プロ野球選手になれるのであり、プロ野球選手でいられるのだ。

 

2022-7-14 プロ野球選手は野球のプロでなくていい。武器はひとつあれば

ピッチャーは打者を抑えるということに秀でた野球選手の上位がプロ野球選手となる。青田買いの若手や敗戦処理、晩年に入ったベテランは、これにあてはまらないが、勝ちゲームに登場するピッチャーは今の球界のトップレベルにいるからプロの試合でチームを勝ちに結びつけるべく、存在する。だからピッチャーの優劣は打者を抑える能力で決定され、その能力が高い人からプロとなっていき、ピッチャーとはそういう仕事だ。フィールディングがうまいから1軍の試合に登板するピッチャーはいないし、けん制がうまいからドラフト1位指名されるピッチャーはいない。

 

2022-7-15 プロ野球選手は野球のプロでなくていい。武器はひとつあればⅡ

極端に言うと、野球をやったことがなくてもプロ球団から請われることがある。プロ球団に属していればプロ野球選手だ。野球をやったことがないのに野球のプロとなる。陸上100メートルの記録保持者であった飯島は脚を買われてロッテに入団している。野球をやったことがないかは知らないが、野球素人と言っていいだろう。

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