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プロ野球選手は野球のプロでなくてもなれる 大谷出場で注目を集めるWBC ひどい判定の高校野球の審判 今週のダイジェスト

2022-7-18 プロ野球選手は野球のプロでなくていい。武器はひとつあればⅢ

通算ホームラン10傑を見回しても、3拍子揃った選手はいない。ホームランを打てる選手はそれだけで長くプロ野球選手としていられる。他がアマチュア以下、場合によっては素人レベルでも一流といわれる野球のプロだ。

 

2022-7-19 プロ野球選手は野球のプロでなくていい。武器はひとつあればⅣ

足のスペシャリスト、守りのスペシャリストだけではスターにはなることはできない。また三つ揃っていても、攻が秀でていないとこれもスターにはなることはできない。スターの系譜を見ても、川上、大下、藤村、長嶋、中西、王、山本浩二、掛布、清原、イチロー、松井、どれも打撃が秀でている。

 

2022-7-20 大谷出場で注目を集めるWBC

MLB所属の日本人が代表戦に参加しないのもこういう事情による。レベルが高く、長丁場で、体力もきつくなるリーグで活躍しようと思えば、ここだけに集中していないと高度なプレーはおぼつかない。環境が変わる代表チームへ出掛けて行くことはケガのリスクもある。もし、代表戦に参加したことで思う調整、活躍ができなければ後悔するので、そのリスクはとることができない。

 

2022-7-21 世界一の景色を眺めに行こうとする大谷

アメリカはオリンピックの野球に全く興味がない。次回のオリンピックではまた野球はなくなるように、今回、日本でオリンピックが開催されるから野球がプログラムに組み込まれただけだ。日本で人気のある野球をやれば盛り上がるのでそうした。さながら日本に金メダルをとらせるために組み込まれたと言えよう。

 

2022-7-22 毎打席間違え、毎試合起こるひどい判定 高校野球の審判

高校野球活況の時期だが、あいかわらず判定はひどいものだ。ストライク、ボールは毎打席のごとく間違えているし、アウト、セーフも毎試合のごとくある。間違えているというより、きっとそういう共通認識なのだろう。ストライクは広くとりましょう、という。球場全体が「えっ?」という判定もたった一人のその審判の判断だけが正解とされる。審判が勝負の行方を支配しているのだ。僅差の試合や実力伯仲の試合程、審判が勝敗を決めることになる。それまで高校野球に青春を賭けてきた選手が初めて会った知らない人にそれまでの苦労や時間といったものをないがしろにされるのだ。

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