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急ぐ左ピッチャー養成 ファールはカウント稼ぎ 日本トップ技術の契約事情 王者がみせるきめ細かい野球 今週のダイジェスト

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2023-6-13 急ぐ 左ピッチャー養成

日本の野球制度が大きく影響している。日本はプロになるまでは素人に、その育成を任せている。地域の野球から高校野球、大学野球とプロが介在しない。元プロ野球選手が教えることはあっても、それはたまたまであり、数はわずかだ。地域の野球好きのおっちゃんが教え、高校野球と大学野球にいたっては学校だ。

2023-6-14 ファールはカウント稼ぎ 打ち取る球ではない

ライナーを捕ってやろうと思っても、今度はライナーに関してはファールグラウンドは広い。ラインぎりぎりから動いてファールグラウンドの広さのライナーを捕る可能性に掛けるより、フェアを防ぐことの方に注力した方がいいという考えから捕ってやろうとは思わない。フライにしてもライナーにしても、ファールはアウトにできなくてもやり直しだから、ヒットを防げないことよりはるかに傷は浅い。

2023-6-15 日本トップ技術の契約事情

秋山の打撃技術は日本野球史においてトップレベルだ。結果を出すには試合数の約束が必要なのだ。そして慣れがパフォーマンスの最大発揮に一番必要。これがままならないまま、クビとなってしまったわけで通用しないというわけではない。

2023-6-16 王者がみせるきめ細かい野球

横浜の強さがうかがえたのが、バントさせて二塁で刺したプレーに代表されるように落ち着いてプレーしていたこと。見下ろしている。そして、もうひとつ。9回一死二塁で5点差からセンター前ヒットが出た。ここで1点獲ってもしょうがない星槎としては無理にホームへ還る必要はない。対して、横浜も1点やってもまったく問題ない。そこで捕ったセンターは長く持って内野へ返球しないという動きを見せた。その間にホームへ走らせて、そこを刺してやろうと誘っているかのように見えた。そうだとしたら細かい野球だ。

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