ベース付近に来た送球のタッチが大事だ。送球を捕球して走者に触れるまでの動作がなるべく少ないことがいい。ベースにピタリ来た場合には走者が来る前からそこへグラブを置いておいてグラブに入ったところに走者の足が来る。タッチに行くのではなく、向うからグラブに触れに来るやり方をする内野手を見ると、うまい、と感じる。
プロのレベルでは危険なプレーと言われる部類のものだが、高校野球レベルでは日頃の練習でこのケースにどれだけ練習を積んでいるか、そしてプレーにからむ内野手それぞれが、どれだけランナーの動きを気にしながらアウトをとれるか、となると成功確率は高くなるので、これを仕掛けるケースが増大したのだ。ところが新庄監督はプロでも有効であることを証明した。
わざと上からグラブを動かしうまく収まってくれれば、その勢いでタッチに行けるという技を使う場合がある。この使い分け、一瞬の判断をする野手がおり、それはゴロを捌く際のグラブさばきと分けて考えられるタイプだ。それは高度な内野手であり、ゴロもタッチもうまい。
2026-1-30 引いて楽しいドラフトくじ、 どれにしようかドラフトくじ 再録
それ自体がひとつの商品となり、ファンサービスとして提供され、戦力均等、年俸高騰阻止などの名目を置き去りにした独歩は勇ましい。FA制度が出来、特定球団への偏った人気がなくなり、海外移籍や海外デビューさえも視野に入る現代で本来の目的は全く機能しない。しかもプロは金で強くなってもよく、海外へ移籍する選手は破格の金額が提示される。こんな状況で契約金や年俸高騰阻止など意味をなさない。


