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雨で中止になった場合は本拠地開催チームが、つまり、
リーグ戦上位のチームが次ステージへの進出というルール。
テレビの番組では「それはおかしいよね」とか
その番組司会者は「1年間一生懸命戦ってきたのに・・」という発言をしていた。
おかしいと言っている人は野球を知らない人であろうし、
司会者は番組を盛り上げようとこの発言をしたのだろうが、
そこにいる誰もCS制度はおまけであり、矛盾に満ちた愚作であるということに言及しなかった。
おかしいと言う人は、1年間戦ってきて優勝チームを決めたのに、
また、仕切りなおすCSのシステムの方がおかしいことを知らない。
1年間一生懸命戦ってきたのにと言うなら、
長丁場のシーズンを一生懸命戦い、10ゲームも差をつけながら
もう一度、数試合の対決を強いられる広島の方が言いたいこと。
試合ができなければあきらめるとしていることからも、主催している側がCSなどその程度と思っており、
ファンもCSはそれでも仕方ないと納得している。
これが、日本シリーズだったら、雨で流れ過ぎたら屋根付き球場で日本一を決めるだろう。
CSはやらなくてもいいと認めているようなもんだ。
「引き分けようぜ...そうすれば両チームW杯に行ける」ペルー代表MFがファルカオとの会話明かす
こういうことが起きるのは当然だ。言葉で言われれば、このように取り上げられるが、
試合をしていく中で、黙っていてもお互いが引き分けで落ち着かせようとするくらいのことはある。
これまでも、星取りの戦況を見つめ、このように折り合いをつけた試合はあったろう。
常に、全試合を全力で戦い、観ている方を熱くさせる仕組みを作ることだ。
先日のU-18国際試合でもこのことには触れた。
それらは、コチラ⇒2017-9-19野球にふさわしくない得失点率 このルールは野球を知っているのか
2017-9-20 野球にふさわしくない得失点率 このルールは野球を知っているのかⅡ
2017-9-21 野球にふさわしくない得失点率 このルールは野球を知っているのかⅢ
2017-9-22 勝敗のみにスポットを当てることが試合そのものをおもしろくさせる 野球における得失点率Ⅳ
すでに敗退が決まっているチームがやる気をなくしていて、
こちらのライバルチームに敗けたりされたら、
こちらとしてはやる気をなくさず、ちゃんとやってくれとなる。
衆院選では、原発への取り組みがひとつの論点か。
地震による福島の発電所を原発事故という言い方をするが、どうしても違和感がある。
事故というと、いかにも不運だった。仕方がない。それこそ、想定外という印象を持たされる。
原発は事故なのか。こうなることを人が選んできたように思える。
たとえば隕石が落ちてきて、国家が、地球が破滅したらこれは仕方がない。
人間の力ではどうしようもないから。
地殻変動で地震、火山噴火が起きて地球が破滅するならそれは仕方がない。
でも、原発はそれがそこになければ何も起こらなかった。
交通事故については人為におけるものだ。不注意、無謀が原因となる。
スポーツにおける事故も人為だ。この場合は、不可抗力によるものが多い。
どちらも、人がそれをやらなければ起こらなかった。
原発は何もしていないのに起きた。そこに存在しているだけで起きるということ。
想定外の出来事という言い方が当時飛び交った。本当は想定できていたのに。
人が何もしなくとも、海水が入り込む。揺れで壊れる。地震を危惧していた人は多い。
これを事故というのか。
地震で家がつぶれて亡くなったら事故とは言わないじゃん。
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