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タイブレーク制度で気づいたことⅦ シリーズ最終

火曜連載、タイブレーク制度できづいたこと。

2019-8-27 タイブレーク制度で気づいたこと

2019-9-11 タイブレーク制度で気づいたことⅡ

2019-9-17 タイブレーク制度で気づいたことⅢ

2019-9-24 タイブレーク制度で気づいたことⅣ

2019-10-1 タイブレーク制度で気づいたことⅤ

2019-10-8 タイブレーク制度で気づいたことⅥ

 

今夏、甲子園の星稜-智弁和歌山タイブレーク。

お互い、バントを決められず、13回、14回と来た。

タイブレークは早く決着させようというシステムだから1,2塁ではじまる。

だけど、タイブレークに入ってから智弁和歌山も星稜も全て、ランナーを進められずに

送りバント失敗だった。

 

決着は14回裏、バントが決まらなかった星稜にサヨナラホームランが飛び出してのものだった。

結局、ホームランで決着したということは、早く決着させるためのタイブレークの意味

がなかった。

 

ホームランは展開により生まれるので、ランナーが1,2塁にいなければ、

バッテリーの攻め方は変わり、ホームランは生まれていなかったかもしれないから

タイブレーク制度が生んだという細かいことは置いておいて、

ランナーは関係なかったという見方が成り立つ。

 

ということは早く決着させたいのなら、1,2塁ではじめるのではなく、

2塁からはじめたらいいかもしれない。

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