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デッドボールについての考察。
2018-5-9 当たりに行ったのならいざしらず、立ってただけなのに当てられて・・
2018-5-10 ピッチャーはストライクを投げろとは言われていない デッドボールの理不尽
2018-5-11 ルール違反ではないデッドボールにそんなに怒らないでよ
2018-5-16 デッドボールにそもそも謝る必要があるのか
そして、選手生命の危険、人命の危険さえあるデッドボールには、
テイクワンベース程度のペナルティでいいのか。という発想も生まれる。
ピッチャーの謝る姿勢やバッターの怒りと痛みを勘案するとテイクワンベース程度では
割に合わなかろう。
テイクワンベース程度のペナルティだから、ピッチャーはインハイへ見せ球を投げようと考え、
それが手元の狂いでデッドボールになったりする。
当ててもいいから思い切って突いてやろうという気持ちになる。
そして、テイクワンベース程度のペナルティだから、報復行為なども生まれる。
これが、デッドボール即退場、出場停止処分やデッドボールは10失点に相当などという
現行ルールの常識から考えると、はるかに重いペナルティとなれば、
ピッチャーはホームランに気をつけるより
まず、デッドボールだけは避けようと考えるだろう。
すると、インコースへはまず、投げられない。
バッターはインコースなど来ないと思い、思いっきり踏み込んでいく。
たとえ、インコースに来て、ぶつかってしまえば、それだけで試合をものにできるほどの効果がある。
1度のデッドボールで重すぎると思われるペナルティだとピッチャーが萎縮することになり、
現行、披露されている技術は、低迷することになる。
バッターの打率、ホームランは格段に上がり、打ち合いの試合へと様変わりするだろう。
こうなると野球をつまらなくさせるからと、
デッドボールを現状のままテイクワンベースとするならば、
やはりデッドボールはピッチャーの技術不足として悪と捉えた方がいいだろう。
たとえ、ルールでストライクを投げろとは言われていない、
ボール球を投げてはいけないとは言われていない、
バッターにぶつけた場合はペナルティを受けるじゃないかというピッチャーの言い分があろうと
ピッチャーが糾弾され反省を促される常識が通常と思われる。
何せ、ぶつかったら選手生命や人命にまでかかわる大ごとだからだ。
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