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今週のダイジェスト

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2016.11.28指導者へ贈る。野球指導

イチローが、詰まって内野の頭を越すヒットを打ったり、当てて内野安打にしてからというもの、これは、技術のうちでありラッキーではないと捉えるようになった。以前の日本の野球の常識だったら、ラッキーと捉えることが多かったもの。しかし、イチローの発言や高度な技術の紹介、情報の多さにより、それも技術のひとつと認識された。このように、その時どうしてそのプレーを選択したのか。考えて選択したが、失敗してしまっただけかもしれない。自分の得意な技術でチームの勝利に貢献しようとしたのかもしれない。

 

 

2016.11.29戦う世界が変われば立場が逆転する チームの勝利のためのピースたち

生き抜く世界のレベルやチームの兼ね合いにより、必要とされる特徴が変わってくる。つまり、ピースということだ。高校レベルでは数が少ないホームランバッターは、重宝される。しかも、高校レベルなら4割の打率を残すとともに、毎試合のごとくホームランを打ってくれる。プロに行くと、そんな選手は、ゴロゴロいる。しかも、ピッチャーのレベルは高校時代の名門校のエースが勢揃い。2割、10本の選手になったら、シーズン通して使い続けられない。大田がこの典型だろう。一方、長打がなくとも脚、スイッチ、ユーティリティでチームにハマれば、ピースとしていつもベンチに置いておき、いつも使いたくなる。

 

 

2016.11.30イチローと青木と西岡。ヒットマンのそれぞれの立場

青木と西岡は、日本にいればトップレベルなので常時試合に出場し、好きに打たせてもらえた。そして、日本のピッチャーのレベルに合わせ、イチローに匹敵するかもしれないと思えるほどの成績が残せた。だが、海外では、他にも特徴のある選手がいるのでワンピースとして二人の特長が生きる場面だけで使うことをすれば、出場機会は減ることになり、成績も日本の頃とは明らかに劣ることとなる。場合によっては、3Aにいてもらい、戦況によってメジャーに戻すということになる。一方、イチローは、MLBの舞台で明らかになったように、世界一の技術で世界一の活躍をしてみせた。日本にいる頃は、成長途上だったので円熟期にはMLBの舞台でも世界一だ。世界一の選手をチームの勝利のために使おうと思えば、好きにやってもらうことが、イチローのピースとしての働きということになる。戦場によって兵法は変わる。戦う舞台が変われば、使う選手は変わり、実力の差がハッキリわかることになる。

 

 

2016.12.1ドラフトされる側からの見方

プロは最高峰なので野球人生の最大で最終の目標となる。ピラミッドの頂点であるため、その門は狭く、人数は限られる。毎年、有望な選手がここをめざし、毎年、新鮮な魅力をもった選手が現れる。3年くらいでパッとしなければ、すぐに見放され、お払い箱となる。まだ成長過程で実力の発揮は先であるのに、他の個性に追いやられてしまう。こういう現実があるならば、プロへは行かず、その間、じっくり野球をやらせてもらえる環境で実力を磨き、いざというときに、プロに自分を高く売るということも、ライフプランとなる。したがい、プロの見限りという部分が、選手の判断を躊躇させる。

 

 

2016.12.2弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしない Vol.19

室伏は、全くの野球素人で投げ方は下手くそにもかかわらず、何年も野球をやってきた多くの人よりも速い球を投げる。同じく、陸上の村上も野球経験者で、投擲種目のトップ選手とはいえ、普段野球などしていないにもかかわらず、球速だけならプロ野球選手並みの球を投げる。これだけで充分野球選手として通用する。ボクシングの世界ではでかい奴にはなんぼやっても勝てないから階級制が存在する。なぜ、過酷な減量などという常識が存在するのか。なるべく、体格で相手より勝り、勝ちやすくするためだ。できるだけ体重を落とした階級で身長有利で戦いたいからに他ならない。スポーツの世界は体力が技術を凌駕することだらけ。

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