毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

甲子園今昔 バスターをやれば打てる WBC日本代表決定など今週のダイジェスト

2016.12.26ああ遥かなる甲子園も今は昔

舞台をつくる側や観るファンが野球という日本の第一スポーツを介して子供と大人の中間あたりの複雑な思春期真っ只中の高校生に、団結した人間ドラマを期待した。選手もその期待に応えることを嬉々とした。甲子園に出たいというのは、甲子園で野球がしたいという意味ではない。自分が高校野球をやるという選択したに大きく影響を及ぼした、あるいは、野球を志すにいたる憧れた選手、戦いと同じ舞台に立ち、日本の高校生世代の最高峰の相手と高度な野球を経験したいという意味だ。

 

 

2016.12.27変わらない甲子園大会に6大学野球

同じことは大学野球にも言える。先日の明治神宮大会決勝は明治-桜美林というドラフト1位ピッチャーを抱える対戦となった。佐々木は連投を回避し、準決勝は投げなかったものの中1日登板、柳は連投だった。大学野球レベルの野球なら連投でも通用し、若いから無茶をする。チームも監督も勝ちたいからエースに頼る。そうなればエースも応えたい。応援してくれる身内や同級生にかっこいいところを見せたい。高校野球と同じ図式だ。

 

 

 

2016.12.28ヒットを打てばいいんでしょ

右肩の位置にあるグリップから寝かせたまま地面と水平にバットが出てきて、移動距離が少ないのでボールを当てるには、バントの次に確率が高くなる。バットを立たせ、足を上げ、強振するのは、強い打球を打ちたいからだが、ブレが生じやすく当てるということに関しては、確率は落ちてしまう。率を残すには、このバスターの時のバットの軌道が理想では。バントの構えをする必要はないが、引ききった状態からミートするまでの動きは理想と思われる。強い打球や長打は生まれないが、打ちたい方向に打つには最適となるわけだ。

 

 

 

2016.12.29この時期に第4回WBC日本代表が選出された

1.8柳田 2.6菊池 3.4山田 4.9糸井 5.3内川 6.DH筒香 7.7秋山 8.5松田 9.2大野 代打陣:大谷、坂本、鈴木、角中

大谷は、投手としても打者としても使う。それは、短期決戦だから。とはいえ、全試合出場は厳しいだろうから、そこは状況を見ながらの起用となる。そして、大谷は投手の時に打席に立つか、DHか代打。すると筒香もDHか代打かファースト。内川もファーストか代打。

 

 

2016.12.30弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしない Vol.23

自分を知る情報とは各個人が運動能力はどのくらいあるのか。肩の強さ、足の速さ、パワー、球速、という肉体的な情報は基本であり、さらに知識、経験、どういったプレーの発想があるか(センス)を把握し、共有する。そしてそれをチームで生かした場合にどういう野球が有効か。どのチームになら勝てるのか、劣っているのか。相手の立ち位置と自分の今いる地点そしてどこを目指すのか。自分を知る。自分を知って自分たちができることをやる。これが、とても大事だ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP