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勝つための野球を特集した今週のダイジェスト

2017.1.2野球がうまくなりたい少年へ贈る

投球のラインより手首を下に入れるという意識を持つだけでヘッドが自然と立ってくる。投球が描く軌道より、スイングするバットを握る部分近くの手首を下に入れるとバットに当てるには自然とバットの先端部分は上に向かわなければ、球に当たらない。これを、続けることでヘッドを立たす感覚、押し込みを効かす感覚が身に付くのだ。

 

 

2017.1.3将来を見越した技術を鍛錬し続ける選手たち

だから、中学生や高校生という技術の成長途上、精神も肉体も成長途上の選手がとりいれると、自分の可能性を狭めることになりかねない。この、成長途上の選手が、詰まらせたり、先に当てる技術を身に着けようと時間を割いてしまうと大きな打球を打つ技術練習に時間を割けない。また、大きな打球を打つための体の使い方、打球の運び方がわからなくなり、成長の可能性を狭めるのだ。

 

 

2017.1.4成長期の選手の可能性と携わる指導者の意識

間違った指導や無為な助言が、将来のその選手に影響してしまう。それは、立証できないので罪にならないが、その可能性を背負っているということは指導する立場の人間は、常に意識したい。

 

 

 

2017.1.5遠くへ飛ばすぜ ホームランの打ち方

小さいころは遠くへ飛ばす打ち方を覚え、成長する過程でライナーや右打ちを覚える方が技術は伸びるように思われる。この遠くへ飛ばす技術は、以前にも記したが、ヘッドを立たすことがとても有効だ。ヘッドを立たすには後ろの手を使う。リストを使う。ということは、いわゆる押し込みを効かすことになる。つまり、ヘッドをたたすことと押し込みを効かすことは、同じ意味と捉えてよい。そして、ボールの真ん中から下をたたき、バットを球の下にもぐらせるイメージで打球に角度をつける。この時の打球にはバックスピンがかかり、打球が中々落ちてこない質のものになる。逆に上をたたいたライナーの打球はドライブがかかり、急激に落ちる質のものになる。距離は出ない。

 

 

2017.1.6弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしない Vol.24

小、中、高の未熟な技術のチームは実践で起きたミス、実践で知った野球の展開をすぐに反省し、どうしてそうなったかを理解し、練習して次々に潰していくこと。これが経験についての話。

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