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俺流キャンプ 飛躍の若者特集 高校野球珠玉のドラマ 今週のダイジェスト

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2017.2.13キャンプそれぞれの調整法 落合のキャンプは俺流

落合がプレーヤーの頃は、キャンプに入ってからしばらくバッティングをせず、長距離を歩いたり、守備練習をしたりで、いつバットを握るんだと、キャンプのひとつの風物詩になっていた。取材陣が、「いつ頃からバッティングをするの?」と聞いても「まだ。」と答え、じらしていた。落合が言うには、下半身ができていない状態でバットを振ってもフォームをおかしくするだけ。だから、下半身をつくってからということで、長距離を歩き、ノックを受けることで下半身をつくっていた。また、下半身ができれば、バットは振らなくても打てるとも言っていた

 

 

2017.2.14俺流と呼ばれた落合のキャンプ 昨日からのつづき

そんな落合のことばで印象的なのが、「コーチが1万回素振りすれば、ヒットを打てると保証してくれるなら、いくらでも振るよ」ヒットを打つのは素振りの数ではない。一方で振るための体と振るという単純な作業も必要としていた。ということか。

 

 

2017.2.15糸井、阪神でさらにスターへ。荻野今年こそ。荒木、福浦、阿部、内川、鳥谷の2000本

糸井は、阪神に移籍し、怪我で万全のスタートは切れなかったが、体調は心配に及ばないよう。昨季は、3割に戻し、盗塁王とゴールデングラブ賞のタイトルを獲得した。その前の年が怪我の影響で低迷してしまった。さらにその前の年は、首位打者、6年連続3割を記録していたほどだから復活を期していた。それを、35歳という年齢で復活し、盗塁王まで獲得した。さすが、日本野球史上最高の身体能力の持ち主だ。このスーパーマンが日本代表に名を連ねていないのが残念だ。

2017.2.16瀬戸際3人と今季、活躍が見込める有望な3人の若者

小笠原は、昨年シーズン終了後、肘にメスを入れてしまった。その回復状況が気になるが、あの太い下半身とふてぶてしいマウンドさばきは、すでにプロの1流選手のようだ。その武器を使って、高校時代から優れていた投球術をもって、速球を投げ込めば、中日のエースへと飛躍できると信じる。今永は、昨季も新人として十分な活躍をした。特に序盤は、味方の援護に恵まれない中、毎試合、好投を繰り返していた。すでにその実力は実証済みだが、今季はさらに、そして一気にセ・リーグを制圧するくらいのピッチングができる球質を持つピッチャーだろう。

 

 

2017.2.17日本の野球システム 高野連もいいことがいっぱいⅡ

2014年夏、余りにも有名な9回8点差をひっくり返し、優勝を決めた星稜。決勝でなければ、8点差あればコールドで小松大谷が勝っていたところだ。決勝のみコールドがなく、このドラマが生まれた。すると、今度は大逆転を喫した同じ相手に、2015年、小松大谷が9回3点差を逆転サヨナラでやり返す。前年、味わった8点差をひっくり返されるという屈辱を先輩の分まで意地をみせた。小松大谷は、悔しさを忘れない様、8点差逆転負けの新聞見出しを練習場に掲げ、雪辱を期していた。さらに3年連続の顔合わせとなった昨年、2016年は6点差を追う小松大谷が9回に反撃、2点を返し、またかと思わせるドラマは8-4で星稜が前年の雪辱。

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