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逆方向はイチローや篠塚、新井 和田、井端、荒木、宮本は体が小さく 内川が右打ち ンローの難しい球 今週のダイジェスト

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2017-6-19 左打者の逆方向はイチローや篠塚、新井といった好打者の代名詞

打者の体近く、あるいはなるべくキャッチャー寄りまで投球が通過している状況でヒッティングすることを言う。つまり、それだけ球とバットが当たるのを遅らせ、投球の通過時間が長く、バッターからしたら見極めが効いている状態ということになる。それだけ、その投球をしっかり見ており、バッターは、主導権をもつピッチャーの投球に対して翻弄されていないという評価になるのだ。そして、逆方向に打つ時は、真ん中から外角球を打つことが多い。このバッティングをすると“逆らわない打ち方”とバッターは褒められる。

 

2017-6-20 和田、井端、荒木、宮本は体が小さくスラッガーにはなりにくいコンタクトヒッター

これらのスラッガーは右へヒットやホームランを打つためにそうする。落合は、体が大きくないが、ふくらはぎが発達しており下半身がしっかりしていた。これがパワーにつながったと思われる。落合は長いバットを使い、ステップを開いてインコースは体近くでたたむ。外はその長いバットを利して芯に当てる。打球にスピンをかけ、ホームランは遠くに飛ばすという発想ではなく、フェンスを越えればいいという発想だ。バカでかいホームランもギリギリのホームランも同じ得点だぴょん。

 

2017-6-21 内川が右打ちがうまいのはトップのヘッドが頭のうしろにあるほど肩が開かない

つなぎとして印象深いとされている辻だが、辻は出てきたころはそうだったかもしれないが、ほどなく1番に定着し、1番を打っていたことの方が多い印象だ。つまり、つなぎと言うより出塁が求められた打者だったように思われる。首位打者にもなっているほどだ。右打ちはうまかった。印象深いのは1990年日本シリーズ巨人戦で先頭打者として一塁線を破るヒットを放ち、突破口を開いた。その後、デストラーデに3ランが飛び出し、第一戦の初回で一気にシリーズの戦いを有利にした。一本のヒットが以降の戦いに影響し、4連勝をもたらし、日本一に貢献した。

 

017-6-22 インローの難しい球を右に打ってこそライト打ち

右打ちの打者は、和田、井端、荒木、宮本、川相というつなぎの役目を多く担った選手。のちに、そういったバイプレーヤーへと転身していった元木のような選手。つなぎやリードオフとどちらも求められるにいたった辻、荒木のような選手。広角に長打を打つスラッガー、落合、山本、清原のような選手。そして、広角になんでもできる内川。

 

 

2017-6-23 ピッチャーは、自分の持ち球を見せたくないということがある

これが駆け引きだ。野球においてもピッチャーは、自分の持ち球を見せたくないということがある。一球だけ見せて意識だけさせるという作戦。相手は、その球を意識してしまい、いつ投げてくるのかと頭にこびりつく。他の球に思い切って絞れず、ミスショットしたりする。または、何球も見せて、この球中心の攻めをすると思わせて実は勝負球は別とか。そのバリエーションは多数であり、打者によっても、イニングによっても、試合の展開によっても変える。

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