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ドラフトに戦いを挑む 日ハムの快進撃 ポジションコンバート ショートから外野 今週のダイジェスト

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2018-2-5 ドラフトに敢然とに戦いを挑んだ男・小次郎

オリオールズ入団記者会見で記者からの「もし、あのままドラフトが廃止されなかったら、どうしていたのか。」の質問に、「いつまでも浪人が続いていた」と答え、「そんなにいつまでも待てるのか」には「さすがに、そんなに何年も実力を維持できない。その時は、プロをあきらめた。野球だけが人生でない。」と言ってのけたのだ。記者は、ドラフトが廃止されたから好きなこと言ってやがるくらいに嫌味を言う人間もいたが、小次郎のこれは、本心であり男気の小次郎ならではの名言であった。漫画がドラフトを風刺した名場面だった。

 

2018-2-6 日ハムドラフトの快進撃 一昔前は「黄金の左」のヤクルト

「黄金の左」と呼ばれた相馬社長の引きの強さだ。相馬社長が左手で交渉権を獲得し続けるので、それにあやかり、左手を使う人が多くなった。右利きの人もわざわざ左手を使う。荒木、高野、広沢、伊東、長嶋、川崎、伊藤とドラフト1位競合のその年の目玉をことごとく引き当てるのだ。2位競合の池山も引き当てた。8球団競合の野茂は逃した。

 

2018-2-7 大差がついていればあきらめもつくが・・ 判定についての総括Ⅵ

7回終了時点でビハインドの浦添商業が8回表に逆転をした。ところが8回裏の小禄高校の攻撃時、雨が強くなり試合続行不可能、コールドゲームとなった。すると、8回の表裏が終了していないためゲームは7回終了時点のスコアが採用されることになり、小禄高校の勝利となったのだ。逆転しながら負けと言われたら、そりゃ納得いかない。ゲリラ豪雨ではいきなり試合続行不可能となる。豪雨となっても試合成立してしまっていたら、なかなかコールドの判断はしにくい。水たまりの中、試合続行し逆転したにもかかわらず、続行不可で敗退したこのようなケースは気の毒であり、モヤモヤが残る。

 

2018-2-8 ポジションチェンジ キャッチャーへコンバートというのは稀少

アマチュアレベルならハイセンスな選手をキャッチャーへコンバートすることはある。巨人・小林はピッチャーだったが、同期に野村がいるため強肩を買われキャッチャーになったと聞く。阪神・上本もセンスの塊のためチーム事情から2年生時、マスクを被った。そういえば、どちらも広陵高校だ。プロに入ってからキャッチャーへコンバートというのは稀少だ。中日が画策しているとされる入団後の根尾のキャッチャープランは勇気いる。そして、ピッチャーへのコンバートというのもまずない。というのは、野球はピッチャーが勝敗を握っており、まず誰がピッチャーをやるかというところからチーム作りは始まるわけで、ピッチャーができる能力のある選手が、そこを避けるということがないからだ。

 

2018-2-9 ショートからサードへ、外野へも 立浪、宮本、松井稼、鳥谷など

ショートは一番重要で大変なポジションであるため、ここができれば他もできることが多い。ショートを長年守り、歳が行ってサードへ、セカンドへ、ファーストへ、外野へとコンバートすることは多い。立浪、宮本、松井稼、鳥谷など。それからショートにすごいやつがいるから、本来はショートでも、サードやセカンドをやるというのもある。ショートとして球史においても名手の1人に名が上がる宮本は、PL学園2年生時、サードを守った。ショートにはチームのスター立浪が君臨していたからだ。宮本にとっては目の上のたんこぶだったと見ることができる。のちにプロで2人はショートを長く守り、ともに名球会入りすることになる。

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