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イチロー戦力外通告 コリジョンルールを見つめる 剛腕・渡辺智 木佐貫 今週のダイジェスト

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2018-4-30 4大ケガに泣いた大投手

ストライクコースということは、打者からは打ちやすい球となるはずだ。それにもかかわらず、そこへ投げ込んでいける球威があるのでパワーピッチャーということになる。ということは、ストレートに特長があるパワーピッチャーは、カウントをとるためにはストライクコースへ投げ込んでいかなければならない。ストライクコースということは、打者からは打ちやすい球となるはずだ。それにもかかわらず、そこへ投げ込んでいける球威があるのでパワーピッチャーということになる。

 

2018-5-1 メガネの大投手・渡辺智男 野茂より速い球

けがを抱えていたにもかかわらずドラフト1位で指名された。そして、それまでのエース・東尾の21番を用意される。それだけ、渡辺の素質をプロが欲しがったということだ。その後も怪我がちで二軍で投げているとき、当時の監督・森は、「こんなところで投げているようなピッチャーじゃないんだ」と渡辺の復活を切望していた。プロでは怪我のおかげで目立つことはなかったのだが、その速球は、与田や野茂よりも速いとされ、二けた勝利も数度やっており、タイトルも獲得している。

 

2018-5-2 世間の印象は薄いパワーピッチャー木佐貫

木佐貫は大学から巨人にドラフト1位で入団し、エース候補と将来を嘱望された。木佐貫は松坂世代であり、高校当時でも松坂、新垣とともに3羽ガラスと評価されていた。同じ九州で甲子園ノーヒットノーランをやった杉内に夏の予選決勝で敗れているにもかかわらず、評価は上だったことになる。そして巨人に入団後も新人王を獲得し、球威、コントロール、変化球の多さからまさに、これぞピッチャーと言える選手だった。

 

2018-5-3 ルールは神様 審判の裁量は不要 文句があるならルールを作ったやつに言え

誰が見ても余裕でアウトのこのプレーでさえ、走路に入ってしまったことでセーフとなった。コリジョンルールが導入される際、導入された直後も反対の意見は多かった。それはアグレッシブさがなくなるからというものが大勢だった。今回は、余裕でアウトのアグレッシブプレーでもなく、平凡なワンプレーさえ、セーフ判定となっている。観ていた者にはシラケムードが漂う。ラフプレー禁止のために設けられたこのルールが、本来の意味を見失ってしまい、このプレーのように、どちらにも危険がないにもかかわらず、キャッチャーが体を使ってのタッチを禁止としてしまうと、危険防止のためでなく、走者有利のルールへと変貌してしまうことになる。

 

2018-5-4 イチロー 事実上の戦力外通告

特別アドバイザーなる立場は、球団が敬意を払ったというより処遇に困ったという印象だ。事実上は戦力外通告だろう。そもそも、マリナーズ復帰の時点でも戦力として期待はしていなかったように思われる。チームに同行し、練習を継続しながら、若い選手をサポートするということだそうで練習はしてもいいよということらしい。この辺は敬意を払っているとも受け取れる。ただ、そんな立場の人間がウロチョロしていたら、現役の選手の中には目障りに映ることもあろう。長くは、その立場ではいられないと思われる。

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