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野球の実力 監督のプレッシャー 松坂の立場 今週のダイジェスト

2020-4-27 野球の実力はどこで測るのか

サヨナラ負けは、ランナーを2塁に置いて、ライト前ヒットにランナーは3塁で止まったものの、ライトからの返球をキャッチャーが後逸し、生還してというものだった。キャッチャーの後逸にカバーがいなかったのは由伸が右方向の打球に一旦、ファーストベースカバーに動いてしまったからだった。この時の判断として、打たれた瞬間、ライト前に転がると思えば、即、キャッチャーのカバーに走ることができた。ところが、右方向の打球には即、ファーストベースカバーに一歩を踏み出すという基本を実行したところ打球が抜けてしまったため、方向を真逆に転回しなければいけなくなってしまった。真夏の延長戦で、疲れているところに、逆の方向へ全力で走るという行為は力を発揮できない。だから、由伸の動きは責められない。

2020-4-28 監督のプレッシャー

監督は、勝敗と采配に責任を持つポジションであるから当然なのだが、ただの高校部活動でもこうなるのだ。高校野球の監督はプレッシャーがある。逆に、チームを勝利に導けば、地元や学校関係者、OBが喜んでくれ、教え子たちの成長の一助となれる大変、やりがいの大きい仕事だ。だから、こういうプレッシャーに対する時、心の支え、指針となるのは日頃からやろうとしているチームの野球を徹底することだろう。失敗しても納得できる。

2020-4-29 まだ続ける松坂 若い娘も周りを俯瞰しているのに

いい歳こいてアイドルを名乗るのが苦しいからやめさせてもらいたいということか。さすがに20代もかなり過ぎたら、自分がアイドルだとは思っている人はいまい。それから卒業、感動ビジネスを繰り返すことで、そのたびに、巨万の富を生むため、さらにそれを繰り返すことで新たなファンを獲得し、グループの価値を上げるという意味だろう。そして、区切りをつけてグループを離れないと、後から続く後輩が遠慮してしまい迷惑がかかるから、抜けるべきと考えるのか。というところで、まだ続けている松坂は?

2020-4-30 立場をわきまえずイタイ

西武は松坂の人気を買ったのであり、この先も抱えていられるから契約した。戦力とはとうてい考えていない。同じ時代を生きた里崎は、「5勝はできると思う」だそうだ。その程度の40歳のピッチャーに職場を与える、提供してあげるなどと、未知の若手に提供した方がいい。ファンもそういう目で見れば、球団も松坂を使う理由がなくなるのだが。里崎という好意的に見てくれる人でさえ、5勝という見方なのだから、悲惨な立場だ。いい加減その立場を松坂自身がわきまえなければいけない。

2020-5-1 醜い姿を知って過去を汚すより

鳥谷がロッテでまだ続けることに、広岡が自ら潮時を感じろ、と言ったら、また老害だのという下品な反発が起きた。広岡は松坂にも言及している。王は「王貞治のバッティングができなくなった」と言って、バットを置いた。スターゆえの、引き際のタイミングなのだ。ファンは衰えた姿をさらされるより、早く死んでほしいと思う。本当に死んでほしいわけではなく、スターのままの印象を残したままでいてほしい。ジョンレノンは伝説になってもらうために殺されたとも聞く。

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