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小島と高橋 甲子園優勝投手同士の投げ合い ボナファイド リクエスト 映像確認 審判の権限 今週のダイジェスト

2020-7-20 リクエスト 選手を慮って、首脳陣がかばってやるというパフォーマンス

リクエストの成功率は意外と低い。最も高いチームでも、3割台だそうで、これの理由は、まず、ひと試合で2回許されており、リクエストしながらも、審判の判定通りで覆りはしないだろうと思いながら要求する事も多いのと、2度許されていることから、1度失敗しても次があるからやっておこうというケースがあるということ、さらに、試合展開によっては、失敗しても大勢に影響ないから、とりあえずやっておくか、というケースがあること、そして、選手を慮って、首脳陣がかばってやるというパフォーマンスがあること、など。この時の日ハムは、楽にセーフだったのに、わざわざリクエストを活用したのは選手を慮って、首脳陣がかばってやるというパフォーマンスからのように思えた。

 

2020-7-21 ボナファイドでリクエストを無効にする技

そこで、ロッテのリクエストは無効となった。2回許されているリクエストが失敗にはならなかったのだ。これは、守備妨害が適用されなければ、スローで見る限りゲッツーが完成されていた。つまり、リクエスト失敗。ゲッツーが成立、ロッテはリクエスト権利をひとつ減らされていた。日ハムからしたら、守備妨害でレオネスの警告より、ロッテのリクエスト権利が減った方が戦況としては得ではないか。つまり、守備妨害という不正を働き、さらにリクエストの判断も誤っていたはずのロッテが得したのだ。

 

2020-7-22 リクエストを利用して、ボナファイドを映像で確認する審判

ロッテからリクエストが無かったら、ゲッツーのままだったのではないか。リクエストがあったから、映像で確認した。ところが、映像で見れば見るほど、ランナーのスライディングの方が気になる、という具合だったのだろう。だから、審判団が裏に籠っている時間が長かった。リクエストの対象であるファーストへのタイミングだけだったら、あれほど長くはならない。すぐにアウト判定ができたはずだ。長くなったのは、ボナファイドを適用した場合、どういう判定にするのか、どう説明するのか、を協議していたからと思われる。そもそも、ボナファイドを適用するかどうかを、映像で確認するという仕組みになっているのだろうか。おそらく、そういう仕組みではないと思われる。仕組みになっていないのなら、審判団は、権限外の行動により、判定したということになる。本来、問題となる行動だ。

 

2020-7-23 リクエストを利用して、ボナファイドを映像で確認する審判Ⅱ

本来は、リクエストが発動されようが、されまいが、まず、審判団は映像に向かわず、守備妨害かどうかを協議しなければならなかった。そして、そこで守備妨害ならボナファイドを適用、警告ということになる。さすれば、リクエストが無効というより、何もなかったことになる。もし、守備妨害でないとするなら、この段階でリクエストを受け入れ、映像確認となる。この場合、映像で守備妨害が濃厚に見られても、判断するのはそこではなく、ファーストのタイミングついてのみとなる。映像で確認していいのはリクエストがあったファーストだけだからだ。

 

2020-7-24 小島と高橋 甲子園優勝投手同士の投げ合い

一昨日の西武-ロッテは、西武が高橋光成、ロッテが小島の先発だった。このマッチアップは同い年の甲子園優勝ピッチャーという、希少なケースとなった。2013年春のセンバツで、浦和学院を初優勝に導いたのが小島。そして、その年の夏の選手権で前橋育英を初出場初優勝に導いたのが高橋光成。それも2人とも2年生の時の出来事なのだ。2人とも優勝決定時にマウンドにいたので、この年は春も夏も2年生エースが優勝ピッチャーということになる。さらに、2人とも3年生時は甲子園に出られなかった。

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