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この夏の高校野球の右往左往 今週のダイジェスト

2020-8-24 ベンチ入り人数に制限なし?

ベンチ入りについて各地でそれぞれルールを設けており、試合ごとの登録メンバーを代えていいというのがあったり、ベンチ入り人数に制限を設けていなかったり。こんな世情でベンチ入り人数を制限しないでいいなら、いつもそうしたらいいじゃないと思う。今こそ制限するならわかるけど、今こそ制限が解除されるという矛盾。

 

2020-8-25 足がつる高校野球

何より高校野球のストッキングは足を締め付ける。高校野球はソックスを履いて、その上にストッキングを履く。プロは今、1枚で履き、ズボンの裾を下ろしてしまえばどんなものを履こうがわからない。ストッキングは、もともと土で滑り込むプレーがあることと、接触プレーでの怪我を防ぐために採用されたものだった。ストッキングによりこれらが防げるとは思えない。そして、半ズボンが動きやすそうだ。ソフトボールは半ズボンだ。スライディングの際、膝がむき出しはプレーに支障が出るかもしれない。ソフトボールもスライディングあるのに半ズボンだ。接触プレーに関しては半ズボンでもさして変わらないように思う。

 

2020-8-26 背番号1がエースとは限らない

実力があるピッチャーが何枚もいれば、心情として3年生がエースナンバーをつけるものだ。それまでの1,2年生の間にチームを支えた貢献も含めて、多少の実力差なら、劣っていてもエースナンバーをあげる。でもその大会の主戦は、二けたをつけた下級生ということは珍しくない。または、大会が始まる前は、エースナンバーをつけたピッチャーを中心にと思っていても、成長力が高い高校生は、あっという間に、力をつける時期があったりする。そこで、大会に入り、調子が良く、一気に中心にということもありうるのだ。

 

2020-8-27 ボールからストライクへコントロールできれば、もう打たれない

バットに当たるストライクからストライク、振ってしまうストライクからボール、手が出ないボールからストライク、見逃すボールからボール、という4つの投球図式となる。

 

2020-8 なぜ、野球だけとは?

各地で独自大会というものが開催されたし、なにより甲子園で交流戦は行われた。どうやって折り合いをつけようか、混乱が手に取るようにわかり、どうしていいかわからない右往左往とした体裁づけばかりが目についた感だ。各地で独自大会として開催にかぎつけたことに選手が感謝している。県岐商の監督も甲子園で試合が出来たことに万感感謝していた。どうも異議を唱えたくなる。すんなりとその言葉に納得ができない。何とか努力して整えてやったぞ、という印象が広がる。むしろこれくらいのことしかできなかったのかと思われる。

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