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生まれ変わったら王と清原 一か八かと言えるダイレクト返球が許される場面 今週のダイジェスト

2020-9-21 生まれ変わったら、同じチームで俺とホームラン競争をしような

ところで、巨人が桑田を1位指名した時、清原と親しい友人は「桑田をさがせー」と、桑田に暴行を加えようとしていたそうだ。ホントかなー??それを清原は「やめろ。俺は西部へ行く。」と言って止めたそう。「西武」を「西部」と思っていた清原の西武に対する認識はその程度だった。

 

2020-9-22 試合状況によって外野も後ろに逸らしてよい 突っ込め!

しかし、9回4点差でランナーが1人の場面で後ろにそらし、例え2点獲られても、ワンヒットでも状況は一緒だ。2点リードのランナーなしか、4点リードのランナー二人かというだけの差。この差は最終回に限っては同じこと。この回は1点差までは迫られてもいいのだ。だから、安全策をとる必要はない。安全策をとる理由は、せいぜいが次の打者がゲッツーにとりやすいと判断したくらい。突っ込んで捕球できれば、ファインプレー。後ろにそらしてもワンヒットのショックと一緒。これが8回だったら安全策がよしとなる。4点差あるなら、逆に無理に前に出るな、という判断にもなる。それは、野球は1イニングに3つアウトを獲ると、精算されるからだ。

 

2020-9-23 関西からやって来た清原に西武線沿線は宝庫

田舎にやって来てしまった清原も西武線沿線には東村山がある。もしかして、これがあの東村山?東村山なら子供の頃から親しみがある。東村山音頭で一気に全国区の知名度を高めた、志村けんの故郷、東村山が西武球団本拠地の近くにあった。西武球場の隣には山の中にダムとしての多摩湖がある。周囲をランニングする湖の名が多摩湖と知ると、これがあの、庭先ゃ多摩湖♪さらに、西武線沿線には大ファンだった中森明菜の地元・清瀬もあった。えらいとこに来たもんだ。

 

2020-9-24 最終回にすべき守り方

強肩の外野手は、ダイレクト返球でランナーを刺しに行くことがある。外野手が打球を逸した時、ダイレクト返球しようとする。強肩の外野手は強肩だけに自分に溺れる。打球処理を誤った外野手は、その失敗を取り返そうとする。どちらにしても間に合わないタイミングでもダイレクト返球を試みることがよくある。それで進塁を許し、致命傷になりかねない。ただ、最終回の失点をしては、もう後がないという時はこの方法に頼らざるを得ない。

 

2020-9-25 一か八かと言えるダイレクト返球が許される場面

野球では頭の高さからちょっと上以外には投げない。上へ向かって投げるという場面はないのだ。遠投で距離を投げようとする場合、上へ向かって投げ、山なりの球となる。そういう送球は距離は出ても、素早く目的地へ届かせるには時間がかかってしまう。だから中継をつなぎ、内野手やベースマンに返球することが正確で素早いものとなる。そして、上へ投げてしまっては冒頭の可能性がある。ジャンプしても捕れない球は、どんなに名手でも手が届かない。転がして投げればアウトになる可能性が残るが、浮いてしまってはその時点で可能性がない。届かそうとして抜けたら手が届かない可能性があるので、リスク殺して低く投げるのが基本となる。

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