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野球の悔しさは野球で 日本一を決めるに相応しいシリーズ 大谷MVPの決め手 今週のダイジェスト

2021-11-22 野球の悔しさは野球で取り返す 見てろよ

勝負の世界はこの気分の浮き沈みが激しい。だから切り替えが大事になってくるのだが、引きずるタイプだと抱え込んでしまうのでしんどい。一般社会でも仕事による悩みはつきないが、勝負の世界は昨日うまくいったのに今日はダメ、一度歯車が狂うと取り戻せない、一瞬のケガで全てが台無し、などということが起きるのでどう気持ちを平静にできるか。気分転換として何か趣味をやるとか、旅行にでも行ってみようか、となっても悔しさは野球で晴らさないと気分転換もうまくいかないものだ。

2021-11-23 日本一を決めるにふさわしい好シリーズ 第3戦

左打者には左ピッチャー、右打者には右ピッチャーを充てた方が確率は上がる。この場で何度も指摘している。回アタマならピッチャーの数を考慮してそれもあり得るのだが、ランナーを背負った状況では左打者には左ピッチャーが、右打者には右ピッチャーが原則だ。ただ、日本シリーズは短期戦なのでその時、調子のいいピッチャー、信頼度の高いピッチャーをぶつけてそのピッチャーに賭ける、上手く行くことを願う、という起用法もあり得る。自チームの台所事情に合わせて、調子のいいピッチャーに頼るという戦い方もありうるわけだ。しかし、2人を歩かせ、失点する結果となった。

2021-11-24 大谷MVPの決め手はインパクト それは2つ

たとえば、先発ピッチャーで10数試合、7番バッターくらいで1年間通してもダメだ。インパクトがないので話題に上らない。そのくらいの実力なら他の選手も使ってみようとなり、出場機会も減るだろう。だからインパクトが必要だ。ピッチャーとしてはエース級の投球、打者としては大谷の場合ホームランを量産ということだ。そうなると、そんなことをやる選手はいないから、世間も求めることになり、出場し続けることができる。

2021-11-25 ホームランが試合を分ける展開になってきた 日本シリーズ第5戦

お互い6回から継投に入った。ヤクルトは左打者の岡田を迎えたところで田口にスイッチも同点打を許した。オリックスは右打者の中村のところで吉田にスイッチして凌いだ。これが直接の勝敗要因ではないとは言え、この継投のタイミングが勝敗を分けることになる。

2021-11-26 大谷MVPの決め手はインパクト それは飛距離

それでも勝負は勝つということを目的とされる。勝利より優先されるものはない、と言っていい。本来は。日本人でエンゼルスの勝敗を気にしている人はほぼいない。今日も大谷は打ったのかよ、それも140メートルだって?それで明日は投げるんだぜ、すげーよな。二桁奪三振だってよ、スゲーな。というような会話で勝敗などどうでもいい。

2021-11-27 試合は凡庸の日本シリーズ第6戦 東京VS大阪シリーズ 決着は神戸で

オリックス同点の場面での青木の送球は前に来ているのにバックホームをランナーにぶつけるシュートするものとなった。ショートが立った状態で何とか止めていれば、ホームも間に合ったし、3塁コーチは止めていたかもしれない。それよりも青木がキャッチャーが捕れるところに放っておけばアウトだった。記録にならないし、誰も咎めないがプロとしては悪送球だ。つまり青木のエラーだ。

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