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桑田甲子園20勝 無邪気な野球理論 横で捕れ ワンハンドキャッチしろ 今週のダイジェスト

2021-2-15 やった人が必ず成果を出すとは限らないが、成果を出した人は必ずやったⅢ

良い方向の思考で練習を重ねた人はいい成果が出たのだろう。または、望む成果を出すために必要なことに気づいて邁進した結果だろう。それで成果を出した選手はことさら強調されるが、そうでない選手も多くがやっている。それでも、もっとこうしてやったらよかったとか、あれは間違っていたな、とかはあるだろう。イチローだって、試行錯誤の繰り返しで、新しい発見を積み重ねた。命を懸けてやってきたが、成果が出なかった人は多くいる。そしてやりすぎて壊れた選手もいる。ただ、やった人が必ず成果を出すとは限らないが、成果を出した人は必ずやったとは言えるだろう。

 

2021-2-16 この世の記録で最も難度が高い桑田甲子園20勝

勝ち星という個人の記録でありながら、甲子園に出続け甲子園で勝ち続けなければいけないので、1人の力だけでもダメということになる。仲間に恵まれなければだめということだ。それは、トーナメントであるため、負けるとそこで終わってしまう。プロはリーグ戦なので負け続けようと優勝チームと同じだけ試合ができるので、個人としての才覚で勝ち星をのばすことができる。甲子園で注目されたピッチャーは数多くいるが、1年生の時からチームを勝利に導いてきた人はいない。荒木には優勝経験がない。江川や尾崎も在学中ずっと結果がついてきたわけではない。桑田だけ唯一、3年間フル回転して高校球界のエースとして君臨した。

 

2021-2-17 無邪気に受け入れる野球理論

横で捕りなさい、正面でなくてもいいんだよ、正面で捕ることばかりが最善というわけではないんだよ、と言えばいい。それを体の前は正面だ、などという無理矢理の理屈をあてこめず、横で捕ることを奨励すればいいだけの話だ。正面が奨励されているのはおそらく、はじいても体に当てて、前に落とせば間に合う可能性が残るということが一番大きな理由だろう。だから正面が正しい捕球であり、正面が堅実と思われている。正面ばかりがベストの捕り方でない理由は、ひとつに距離がとれるということがある。

 

2021-2-18 なるべく片手で捕れ、横で捕れ 無邪気に受け入れる野球理論Ⅱ

正面じゃない横だ。これは屁理屈だろう。正面で捕れ、というのは向かってくる打球に対して体を正対することを言う。逆シングルで捕球する場合、捕球位置は体の前ではある者の顔は横を向かなければいけない。つまり正対しておらず、グラブも腕をひねらなければならない。横での捕球だ。そもそも正面という表現にこだわる必要がない。桑田の理論は正面で捕ることが正しいという前提で話が進んでいる。横で捕りなさい、正面でなくてもいいんだよ、正面で捕ることばかりが最善というわけではないんだよ、と言えばいい。それを体の前は正面だ、などという無理矢理の理屈をあてこめず、横で捕ることを奨励すればいいだけの話だ。

 

2021-2-19 距離をとってワンハンドキャッチ 無邪気な理論Ⅲ

正面じゃない横だ。これは屁理屈だろう。正面で捕れ、というのは向かってくる打球に対して体を正対することを言う。逆シングルで捕球する場合、捕球位置は体の前ではある者の顔は横を向かなければいけない。つまり正対しておらず、グラブも腕をひねらなければならない。横での捕球だ。そもそも正面という表現にこだわる必要がない。桑田の理論は正面で捕ることが正しいという前提で話が進んでいる。横で捕りなさい、正面でなくてもいいんだよ、正面で捕ることばかりが最善というわけではないんだよ、と言えばいい。それを体の前は正面だ、などという無理矢理の理屈をあてこめず、横で捕ることを奨励すればいいだけの話だ。

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