毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

映像と言う武器による判定 機械判定を神ととらえるようになったスポーツ界 吉田の守備には1円も払いはしない ドラフト1位の雑草と育成のエリート ホームランには伏線がある 今週のダイジェスト

無料メルマガ

2022-12-11 不満のやりどころをなくさせる 映像と言う武器による判定

正確こそが是なのだが、それは機械による判定が最も良いという意味ではない。判定で最も大事なのは正確ではあるものの、その正確というのも、見極め、受け入れるのは共に最後は人間だ。したがい、ここで大事になってくるのは納得だ。敵味方が納得することが大事で、そうすれば自分にとって不利でも受け入れる。その納得をワールドカップではVARという形式を採用することで実現した。映像で確認することは全ての人が納得するからだ。

2022-12-12 機械判定を神ととらえるようになったスポーツ界 高校野球はどうする

高校野球に機械導入というのは抵抗がありそうだ。とはいえ、機械判定にどんどん慣れていく世間の目があれだけひどい高校野球の判定を静観できない。高校野球の判定はあそこまで間違いだらけだとハッキリ言ってやっていられない。勝敗をプレーで決せず、審判が支配しているのが高校野球だ。高校野球は高校生の野球技術発展や高校生の野球勝負を目的としていないからその時の大人の一瞬の判断を受け入れさせる。この姿勢には辟易させられる。

2022-12-13 吉田の守備には1円も払いはしないが、打撃は122億で買いましょう。

吉田の守備を買おうというチームはいない。100万でも買わない。100万でも買わないということは1円も払うチームはいないということだ。走力も同様、1円も払いはしない。吉田の打撃にのみ期待して年俸24億。MLBの相場では年俸24億くらい、どうという事はないということか。MLBの平均が5億くらい、とのデータがあるのでこれを採用するとして日本の平均が4千万くらいとして吉田の24億は日本でなら2億に届かないくらいだから、今年の吉田の年俸4億と比べて割安と言えることになる。

2022-12-14 育成出身初のMLBプレーヤーとは言え千賀はエリート

千賀の場合は高校生で育成ドラフト指名されている。高校生がプロの指名されれば、たとえ育成であっても十分な野球エリートだ。千賀は県立高校で甲子園不出場だから、なおさらなのだが、逆にそうであるからこそ、プロからその才能を認められたのだからこの出世も順調だったという見方もできる。一方、同じMLBプレーヤーの上原はドラフト1位だ。ルーキーイヤーに20勝をした類稀なピッチャーだが、高校時代は控えのピッチャーだった。

2022-12-15 ホームランには伏線がある

一つの例としては、中継プレーにおいてカットラインは先のランナーを進めないためにつくるが、カットマンが機転を利かせて後ろのランナーを刺しに行くカットラインをつくることもある。これにより、後ろのランナーを刺すことが出来れば、アウトカウントが増え、ランナーが1人少なくなる。次の打者にタイムリーが出たとしても1点少ない失点で済むというケースは多々ある。中継プレーもモロッコのDF同様あまり取りざたされないが、勝負に大きく影響を与える。

2022-12-16 コテンパンにやられたWBC 日本の屈辱 アメリカからの慰め 傑作選2017年3月27日

今回のアメリカピッチャーに手も足も出ないことからも、知らない次元の野球を見せつけられた。日本は過去のWBCでは、アメリカと接戦や勝ちを演じている。それなのに今回は大きな差だった。これは、アメリカのメンバーが弱かったからか、それとも同じ期間を経過して野球の進化がアメリカの方が上だったのか。野球の質、特にピッチャーの質とそれに対抗する攻撃法に大きな差をつけられている。

野球情報メールマガジン

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP