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走塁は子供の遊び 遠いところのランナーを先に殺す プロは奪い取る技術 今週のダイジェスト

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2022-12-26 ボールから遠いところにいるランナーを先に殺す

一塁ベースの方が近いにも関わらず、二塁へ送球するのはボールから遠ざかるランナーを後からアウトするには時間がかかってしまいむずかしいので、早めにアウトにしたいからだ。そこには打者走者の方が到達が遅い、フォースプレーだからという理由も当然あり、これらを加味すると、ますますボールから遠ざかるランナーを殺しにくくなるため遠い方を先にアウトにしに行く。

 

2022-12-27 走塁は子供の遊び

野球はひとつ先の塁を奪うか、留めるか、殺すか、の攻防であり、それが勝負に大きく影響を与える。ひとつの塁の攻防の中で甘く行った投球に対してホームランという一気によっつ進む飛び道具が出現する。塁を奪う攻防で切磋琢磨するため、ギリギリ行けるタイミングを一瞬躊躇すると、それは0となり、最初からあきらめていることと変わらない。走塁は27か0の判断だ。

 

2022-12-28 プロは相手から有利を奪い取る技術

プロは安全、保守のプレーを選択してはだめだ。例えば野手がギリギリのタイミングで体勢が悪く、アウトにするには困難を要しても、そこは高度な技術をもって、チャレンジしなければならない。それができないのであれば、できるよう鍛錬して高度な技術を獲得する。そして試合に出られることになり、試合ではそのプレーを選択すること。間に合うのに難しいプレーを選択せず、安易な方でアウトを獲っていてはプロではない。

 

2022-12-29 どこのチームにも必要とされない名選手

試合数を多くして、各チームがレギュラーだけで戦うレースにしなければ多くの選手が出場可能であり、それはチームの総合力で勝負している、とも言えそれこそチーム同士の優劣をはかるにはいい仕組みという見方もできる。ただ、こうなるとプロの使命である、最高峰技術を常に見せることができなくなる。それは金を払って観る試合ではなくなる、ということが起きるのでプロの試合とそぐわなくなり、採用されない。

 

2022-12-30 やせ我慢でも強がりでもかっこつけるプロの引退 傑作選2016年1月26日

時代が過ぎているのに気付かず、続けることに固執するプレーヤーは醜い。プロの世界は、仕事である以上にエンターテインメントであり、華やかな世界である。やせ我慢でも強がってでも、かっこつけることが必要だ。あっさり引退を決めた井端は見事だった。その理由が、「ヨシノブより長くやるつもりはない」というもの。

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