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ベースカバーに走れ 高校野球から審判排除 高野連解体 前代未聞の高校野球抗議 今週のダイジェスト

2022-1-31 ベースカバーに走れ

捕球する選手の方がベースカバーに入ろうとする選手よりベースに近いからと言ってその選手が入った方が早いとは限らない。上述した流れがあるからだ。たとえベースに近くともベースとは遠い方向に体重がかかっていればベースカバーに入ろうとする勢いづいている選手が入った方が早い場合があるし、その後の1塁送球もスムーズになる。

2022-2-1 高校野球から審判を排除

間違えた判定を改めるならいてもいいが、抗議も許さなければ、覆ることもない。プロでさえ間違えることを認め、リクエスト制度ができたのに、それに劣る力量の審判の判定が間違えないわけがないのに、選手たちのそれまで費やした時間や労力を無にしても教育の一環をいいことに無視してきた。審判に試合の行方を左右される。審判は黒子であるはずなのにフィクサーになってしまっている。要するに勝負を度外視した態度ということだ。

2022-2-2 高野連も排除 解体へと向かう

通常のどんな組織でも主たる目的として掲げている行為にこれだけの矛盾を含んでいたら放っておくことはないだろう。高校野球の目的とは高校生による野球だ。高校野球と言っているのだから。ということはつまり、野球を主たる目的とし、全ての行為は野球に基づいている。そして野球はスポーツ競技であり、その成否は勝敗で決する。高校野球は野球の勝負をしているし、各高校の部活動も日々、勝つための練習を重ねている。それなのに公式戦では間違った判定を受け入れることが正しいとされている。それはつまり、勝ったチームも本当は負けていたかもしれないということだ。

2022-2-3 勝負のためには審判がいらない高校野球

プロでもリクエストでこれだけ覆るのだから、間違えることを前提に間違えを排除する努力をすることの方が教育だ。正常な道へ導くためのものが教育であり、高校野球は教育の一環であるならそれを主催する方が正常へと努力しなければ教育を掲げられない。

2022-2-4 前代未聞の判定2度の覆り高校野球が抗議で覆った

本来、高校野球では許されないはずの抗議が許され、認められたことになる。終盤で僅差のホームランだから、こうなったわけだが、それなら、ただのアウト、セーフでも抗議が認められていいことになるはずだ。野球は、ひとつのアウト、セーフ、ひとつのストライク、ボール判定がその後の試合展開を左右するのだ。

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