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プロを子ども扱い 同時にいくつもの記録をつくる パーフェクトがいやならバントだ 佐々木パーフェクト 異次元のピッチャー登場 今週のダイジェスト

2022-4-11 プロを子ども扱い 次元の違い 佐々木完全試合

プロの中でも飛び抜けている異次元の選手ということだ。ONが去ってからイチロー登場までが20年ほど。イチロー登場から大谷登場までが20年ほど。そして大谷が全盛期の時に、佐々木が登場で異次元スターの出現サイクルが縮まっている。初完投がパーフェクト完成。球速は取りに行く球でさえプロの一流ピッチャーの剛速球。13者連続三振に最多奪三振。たいがい話題はひとつがやっとのものだが、記録づくめだ。

2022-4-12 同時にいくつも記録をつくる佐々木のピッチングスタイル

佐々木の場合は三振をとりに行くピッチャーだから、パーフェクトをすれば三振も伸びるし、三振が多くなればパーフェクトに近づくというのがあるので、記録は一気につくられる。同時にいくつもの記録が達成されることになる。ただ、初完投パーフェクトは1度しかチャンスがないところだ。そして最年少パーフェクトも佐々木にこそ達成できる記録ではあろうが、それを最初のチャンスで決めた。異次元スターだからこそ成せる業だろう。

2022-4-13 人の目を気にしないバント攻撃 三振したくない、パーフェクトもやだ

振りに行くから三振する。打とうと思うから三振する。弾き返してやろうとするから三振する。いくつもの記録を同時にやられないために1つずつ潰していく作戦。まずは三振記録を阻止するために最も有効なバント攻撃。当てに行くだけの目的でバントしたのち、セーフティを多用すれば、一度くらいは成功しそうだからパーフェクトもなくなるだろう。少なくとも弾き返してやろうと強振するよりは、パーフェクト阻止の可能性は高かろう。

2022-4-14 戦況に合わない応援 ラッパを吹いて太鼓を鳴らしタオルを振る人達

3塁にランナーを置いて、3塁ランナーは脚が速い選手。ランナーの動きを見るとスタートを素早く切ろうとしている。としたらきっと、ギャンブルスタートかゴロゴーで1点を獲ろうとしているな。としたら、打者は外野フライを打たない。転がそうとするに違いない。と予想する。そうしたら前進守備の内野陣とピッチャーのコントロール、打者がどういうバッティングをするか、ランナーのスタートは?と観るべきところが多い。こんなときに同じように鳴り物で無邪気にメガホンを叩き、あるいはホームランを打てというタオルを掲げて応援しても、そうはならないよ、ここはそんなバッティングをしちゃダメでしょ。どうやらコンサート会場と思っているらしい。

2022-4-15 日ハムの大谷への功績は投打奨励でなく引き留め

日本プロ野球を志望していたら日ハムの一本釣りにはならなかったから他球団に入団した可能性は十分ある。というより、数球団の内の日ハムは1球団に過ぎないから他球団に行っていた可能性の方が高い。とすると、日ハム以外の球団に兼任という発想はなかったろうからピッチャーとしての野球人生だった。そもそも大谷にも両方やるという考えはなかったから、すんなりそうなっただろう。日ハムだって兼任というのはウルトラCだった。

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