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ストライクが入らないピッチャーを助ける送りバント ユニフォームのトレンド バッティング練習と試合の打撃 勝利投手目前の降板 今週のダイジェスト

2022-4-4 初回の出来が勝負を決める

初回、いきなりデッドボールで出塁させたり、一つもストライクが入らず歩かせたりといった場合、ピッチャーの動揺は大きい。ここで送りバントでひとつアウトをあげてしまう攻めは相手を助ける。ピッチャーは楽にひとつアウトをもらえ、この上なくラッキーだ。一気に落ち着く。先頭打者を歩かせれば、どう展開していくかつかめていないという場面であり、ひとつアウトをくれるのなら、2塁ランナーはもういいからあとアウト2つとればいい。

2022-4-5 ストライクが入らないピッチャーを助ける送りバント

実力が劣る公立校などが立ち上がり、格上の強豪校に対してストライクが入らず、ランナーを溜め大量失点ということは多いのだが、そうなったとき意外と2回以降は点差が開かないというケースもよくある。逆に優位に立つ方の強豪チームがコントロールに苦しみ、アウトが1つもない状態になったら力の劣る方にとってはチャンスだ。守っている方は少なからず浮足立つ。

2022-4-6 ユニフォームのトレンド

数十年前のトレンドだった裾が長くふくらはぎやすねの部分、膝から下が締まっているタイプのズボンを履いている選手をちらほら見掛けるようになったのだ。オリックス・杉本もこのスタイルだし、西武・今井もそうで、楽天の外国人が履いているのも見かけた。日ハム・浅間は杉本ほど昔のスタイルではないが、膝から下が細いやはり数十年前のスタイルだ。

2022-4-7 打たせようとする球の打率と試合の打率

緩いボールはしっかりスイングするか、技術を要さないと飛んでいかない。しかし、緩いボールをしっかりヒットする、あるいは遠くに飛ばす打ち方をして試合に臨むと、多少差し込まれても外野の前に運べたり、下に入っても落ちた先はフェンスの先だったり、引っ掛けたゴロでも強く野手の間を抜けて行ったり、という結果になる。

2022-4-8 勝利投手目前も降板してしまえば自分じゃどうにもできない

今の野球では先発ピッチャーの役割はクオリティスタートとローテンションを守ることにある。先発ピッチャーは勝ち星でなく、試合をつくった数が大事で、勝ち星の数ではない。多いに越したことはないが、勝ちは運だからだ。ピッチャーは0に抑えていようが勝ち星がつくとは限らないし、チームが勝つとも限らない。しかも、球数に繊細な最近の野球では0に抑えていても降板するから。勝利に結びつけるべく、クォリティスタートが先発の役目となっているのだ。さらにそれが続けられるようローテーションを守ること。勝ち星はあくまで結果だ。

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