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高校生の青春を台無しにする判定 ストライクを投げるから打たれる ペナントレースの貯金と借金 今週のダイジェスト

2022-8-1 高校生の青春を台無しにする審判たち、教育の一環を語りながら反省しない高野連

一人の判断でまったく違う判定が下され、その瞬間は球場内に「えっ!」とか「おいっ!」となるものの、これらの判定はそこを過ぎれば忘れられてしまう。だが、ひとつのストライクがひとつのセーフがのちの試合展開を左右するのだ。省みてあのシーンの判定はどうだっただろう、という風潮を醸成しないと高野連を甘やかす。そしてまた来年も高校生の青春を壊す連中がのさばる。実力均衡、僅差の試合はどっちが本当の勝者かわからない。高校生の野球の実力や試合の巧拙で勝敗が決まらず、審判が勝敗を決めている。審判をやろう、などと思う人がいなくなれば他の方法が生まれる。

2022-8-2 お前はピッチャーなんだから打つな、走るな でもカバーには走れ

ところが、いい球を投げようと思えば余計な労力はするなともいえる。守りにはくたびれてでもやれ、攻撃は手を抜け、というのが野球戦略として一般だ。カバーなどしなくても大事にならないことが多い。一方、バットを持っていれば振ったらヒットになる可能性は結構ある。でもカバーは怠るな、バッティングは手を抜け、と言う。一方で、打線は長打を優先し、そういう選手の守りには目をつむる。ピッチャーは攻撃を制限し、強打者は守りに眼をつむる。

2022-8-3 ストライクを投げるから打たれる 村上5打席連発

甲子園では左ピッチャーから2発放っているが、左ピッチャーは村上を抑えるために起用されているから勝負に行く。そこを打ったのは村上が見事だったが、3発目はやはり右ピッチャーがカーブを真ん中高めに放っている。5発のうち、プロのピッチャーとしては情けない投球が多々あったということだ。ストライクを投げるから打たれる。そして、どうしても勝負に行かなければいけないという場面でないものがいくつかあるのにストライクを投げるから打たれる。

2022-8-4 ペナントレースを貯金、借金で表現するのはなぜ

ペナントレースは勝ち越していれば貯金で負け越していれば借金だ。なぜ、勝敗の差を金であらわすのか、どうにもピンとこない。現在、黒星先行10とか、勝ち越し10とか言ったらいいと思うのに。ネーミングセンスに冴えがない。

2022-8-5 野球界の大出世 全日本栗山監督

大学野球で順調に実力が伸びたので、好きな野球で立身を考えるに至ったのだろう。プロに行くなどとはもともと頭になかったけど、大学での自分の実力の伸びの実感、他選手との比較からプロのチャレンジしてみよう、という気になったのだろう。幼少の頃より野球を志した人間がプロになれるチャンスがあるのに、それを逃す選択はまずしない。

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