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高校野球の下克上 シリーズのカギを握る桐敷 投手起用の失敗 打力がないとプロからの誘いも来ない 今週のダイジェスト

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2023-10-30 指名される選手は歓迎しないドラフト 喜ぶのは球団と傍観者

職業選択の自由、プロは金で強くなっていい、という当然の理屈を平気で無視しているドラフトが多くのドラマを生み出し、毎年ファンがドキドキする。だから、やめようという声が上がってこない。マスコミが煽ることで、感動や驚きを貰おうとさえしている。このドキドキドラマは、矛盾をはらみながらもやめられない。

2023-10-31 高校野球の下克上はなぜ起こるかⅢ

佐々木のように地元で甲子園を目指したい、とか実力はあるけどあえて強豪校をやっつけたい、とか強豪校は避ける意向でありながら実力向上が見込める、などの選手は多くいる。こういう選手に選ばれるチームにすることが大きな方法だ。ネットワークやパイプ作りのための仕事を数人に任ずることから始める。この志がある人が戦略を立てて選手探しや情報収集をすれば、かなり変わる。この組織づくりをすれば、強くすることができるし、おそらくその考えに多くの弱小チームは至っていないのだろう。

2023-11-1 シリーズのカギを握る桐敷

プロでもやはり左ピッチャーの割合は低い。だから打者は幼少期から左ピッチャーに慣れていない、ということが言える。また、最近は左打者がどんどん増えてきた。左ピッチャーに慣れていない上に、左打者は左ピッチャーが見にくいから左ピッチャーはとても貴重になる。左打者が並ぶ場面で、左ピッチャーをワンポイントやセットアップで使える駒を持っていることは大変な武器になる。

2023-11-2 投手起用の失敗 使いどころを間違えれば持ちぐされ

責任は監督をはじめとする首脳陣にある。選手は出場する場面で全力を尽くすことが責任であり、その成功か失敗かは監督の責任だ。選手に責任はなく、これから使われなくなるか、クビになるか、だけだ。

2023-11-3 打力がないとプロからの誘いも来ない

名球会の入会条件もヒットの数でしかないが、野球は点をやらないスポーツなので、相手のヒットを阻止した守備はヒットと同等以上の価値がある。そして、その守備力と走力があったからこそ、常時、試合に出場することができ、2000本のヒットを重ねることも可能となった。ただ、この時、落合は「野球は点取り勝負だけど、点をやらない勝負でもある」と言っていたようだが、逆だ。野球は点をやらないスポーツであり、相手より一回多くホームを踏んで、守り抜くというスポーツ。

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