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ストレートがど真ん中へ行くピッチャー ホームラン打者のゴロの方向 野球経験のない好投手 野球選手の寿命は延びているのか 再録今週のダイジェスト

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2024-1-8 変化球をコントロールするピッチャーとストレートがど真ん中へ行くピッチャー

変化球が多彩ということは真っ直ぐに代表される少ないボールだけでは心許ないから多くが必要になる、ということも言えるだろう。だから多くの球種を身につけ、打者の目線を散らし困惑させたい。すると遅い球がどこに行くかわからないということでは恐ろしくて投げられない。自然、コントロールできなければ使えないとなる。カウントを稼ぐ、待っていないであろう球で三振を取る、打たせて内野ゴロを打たす、ストライクからボールにして空振りさせるか内野ゴロにする、ボールからストライクに入れて見逃しストライクをとる、といった可能性を広げる。

 

2024-1-9 ホームラン打者の打つゴロは決まった方向に転がる理由

強く当て、角度をつけようとしたスイングのタイミングが合った場合にホームランとなる。ところがタイミングが合わず、自分が思っているより前でバットに当たった場合ゴロになる。自分が思ったタイミングよりバットが先に走り、ボールがまだ来ていなかったという場合だ。それは変化球に泳がされたという時だけではなく、速い球にもわずか数センチ思っているより前でバットに当たった場合でも起こる。ヘッドが返った状態になり、ゴロは引っ張った方向へと転がることになる。反対へはゴロは転がって行かない。

 

2024-1-10 シフトは頭を越してやれば意味はない

反対に、ホームラン打者ではなく、広角に打ち分ける打者やいわゆるつなぎの役目をする打者のゴロは一方向とは限らない。こういった打者は状況によって打つ方向を決めるからだ。ホームラン打者はシフトを敷かれても、頭を越してしまえば関係ないので遠くへ飛ばそうとする打席が多くなる。

 

2024-1-11 野球経験のない好投手

ピッチャーというのは球を磨くという一点に絞られるので必ずしも強豪校にいなくてもいい、と思われる。球を磨くのは一人でできるし、一人で鍛えられる。打者は投球に対応する立場だからいいピッチャーにあたり、良い球筋を見ないと技術は向上しない。慣れだ。

 

2024-1-12 野球選手の寿命は延びているのか 再録

選手寿命の延びとは、医学的に維持できているかということなのだ。一流野球選手が引退を決めるとき、メディアでは加齢による衰えを指摘し、引退するという内容の伝え方をするが、実はこれが原因の場合はむしろ少ないと言える。加齢による衰えの前に引退を決める理由で一番多いのが怪我だ。それは、歳がいってからの怪我ではなく、若いころから野球選手というのは怪我を抱えて選手生活を送っているもの。五体満足でプレーしている選手なんて、まずいない。この怪我のおかげで練習量が制限されたり、プレーの質を落としたりしている。

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