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高校野球の観戦料 タイブレーク制度 ランナーは死なないためにいるわけじゃない 今週のダイジェスト

2019-8-26 高校野球を観つづけるのは

1試合800円、しかも他の試合も見たければ、1日数試合観ることも可能だ。その空間、歴史、関係者の熱などを感じられるなら、そしてなにより、高校生たちの青春を賭した戦いを観られるのなら800円などタダみたいなもの。まして、いい試合を観させてくれたら、母校が活躍してくれようものならおつりがくる。いやいや、そもそもそんな金で換算することがさもしいことだった。

 

2019-8-27 タイブレーク制度で気づいたこと

裏の方は、表の結果で作戦を考えればいい。表の送りバントで3塁フォースアウト獲ったら、この時点で勝ったと思う。0点に抑えたら、もうそりゃもらったようなもんだ。さらに0点に抑えた上、自分の攻撃で送りバントが決まったら、もう勝ったも同然。気づいたこととは、表の攻撃が0点で終わった場合、裏の攻撃のチームは2人のランナーがいらないということ。

 

2019-8-28 ランナーは、死なないためにいるわけじゃない

高校野球で強力打線と言われるチームで、チーム打率が4割近くなどと言われてもそれは、地方大会から通じて力量の乏しいピッチャーを打ってきたからだ。高校野球のピッチャーなどほとんどが凡庸なピッチャーしかいない。どのレベルの野球でも攻撃を語った場合、ひと試合で5点を獲って打線が振るわなかったと評するゲームはあまりないと思われる。3点くらいまでなら言うかな。4点獲ったらあまり聞かない。つまり、5点も獲れば攻撃では合格なのだ。

 

2019-8-29 ランナーは、死なないためにいるわけじゃないⅡ

ランナーは死なないためにいるのではなく、点を獲るためにいる。刺されずに、塁上に残っていても、その後打者が凡退したら、いた意味はない。目的は点を獲るためにいるのだから、打者の3割にかけるより、走塁に賭けて点を獲りに行ってもいいわけで、そこで刺されたとしてもミスとは言い切れない。打者が凡打した場合、ミスと表現することは少ないのにもかかわらず。

 

 

2019-8-30 ランナーは、死なないためにいるわけじゃないⅢ

走塁は勇気がいる。安全にそこにいれば、あまり責められない。しかし、好走と暴走は紙一重。きわどいながらも次の塁を狙えば、セーフだったものを安全に、自重したら、これも本来、失敗と言える。ミスと言える。行ってアウトになることも失敗なら、行かずに釘づけも失敗だ。目的はアウトにならないことではなく、ホームを踏むこと、点をとることだからだ。

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