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高校野球はリクエストでなく検証、裏から助言が行われるというシステム

甲子園では、こりゃリプレー検証しているわと思わせられるシーンに出くわした。

2022-2-1 高校野球から審判を排除

2022-2-2 高野連も排除 解体へと向かう

2022-2-3 勝負のためには審判がいらない高校野球

2022-2-4 前代未聞の判定2度の覆り高校野球が抗議で覆った

2022-2-7 裏でリプレー映像を見て確認する高野連

2022-2-8 柔軟な姿勢や裁量は時に強権へと変貌する

 

2018年増田東-常葉菊川、3回表増田東1アウト1,2塁でショートゴロにショートは前に突っ込んで捕球した。

2塁ランナーと接触するような位置となり、接触はしなかったものの捕球したグラブを上に上げただけで、

ランナーの股の間をタッチする形になった。そして2塁へ送球した。

 

これに2塁塁審は守備妨害のジャッジをした。

タイムをかけ、審判団協議をして、改めて2塁塁審が2塁ランナーの守備妨害を示す。

その後、裏にいる高野連の人と思われる関係者と何やら話しだした。

その人はモニターを確認しているようだった。

そして、その内容を伝え今度は守備妨害ではなくタッチをして2塁送球フォースアウト、ゲッツーとして

攻守交替のジャッジを下した。

 

2塁塁審が守備妨害と言い、さらに審判団協議を経てまで出したジャッジを

裏の人との打ち合わせで覆るということはリプレー検証したのだろう。

映像でないとすれば、現場の審判の判断が控えの審判や高野連関係者の大勢とかけ離れた場合、

検証、助言が行われるというシステムなのだろう。

 

プロのように明確なルール変更として名称を固定してのものではなく、公にしてはいないが、

内内で対応しているのだろう。

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