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ルールは名選手をつくる 塁を奪いに行く 野球下手のプロ 登板回避に正解はないが失敗はある 守備妨害よりできること 今週のダイジェスト

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2024-1-22 複雑なルールの野球は作為で名選手をつくる

高校野球で言えば、バットの性能がどんどん良くなっている。そしてどのレベルでも選手が大型化している。球場の大きさは容易に大きくはならないので、むしろ狭くする傾向がある現在、体を大きくして飛距離を出すことが得策なのだから当然そうしたいと誰でも思う。

 

2024-1-23 賭けに出る勝負所 塁を奪いに行く

プレーによって悲喜の大小があり、そこでの成否が印象に大きく残る。先頭打者が出塁、盗塁成功ともなれば味方ベンチの盛り上がりと相手ベンチの落胆の差はそれは大きなものとなる。それならばトライしてみる価値は大いにある、ということになる。攻撃側のプレーの選択などほとんどがギャンブルであり、そして失敗だ。スコアボードにはどのレベルの野球も0の数字が一番多く記される。勝負師として勝負事として、トライするべきところはたくさんある。

 

2024-1-24 プロ野球選手とは野球がうまい人のことを言わない

プロの現場を見ていると遠くに飛ばすだけ、という選手がいる。飛距離はまごうことなく熟達しているが、その他のことはアマチュア以下という選手だ。長距離砲にはこのタイプは多く、捕っても、投げても、走ってもアマチュア以下、走るだけならその辺の素人以下という選手も珍しくない。これが野球のうまい人か。

 

2014-1-25 決勝登板回避に正解はないが失敗はある

佐々木の高校時代、登板回避に話題沸騰したが、今はまったく持ち出されることはない。まして名門高校から生まれたわけではない大物・佐々木ならなおさらだ。今はほとんど持ち上がらないこの出来事だが、佐々木の活躍により打ち消した感はある。そもそも高校の部活動に賛否などなく、やっていいもやっちゃだめもない。あくまで選手、チームの方針が最善となる。岩手県大会決勝で佐々木の登板がなかったことに正解はない。正解はないけど失敗はある。

 

2024-1-26 守備妨害するよりその前にできること

ストライクが入らないピッチャーにボール球を打って出たことの方だ。さらにスリーボールになってからも、また打ちに行った。何もしなければ押し出しだったのだ。満塁のランナーも全てフォアボールのランナーだった。ストライクが入らないピッチャーに打ちに行って助けるなどという、レベルの低いプレーを日本一を決める試合でした

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