どんなにつきつめても完璧がない規律設定。
どんどん深化、細分されていく。
2022-2-4 前代未聞の判定2度の覆り高校野球が抗議で覆った
2022-2-9 高校野球はリクエストでなく検証、裏から助言が行われるというシステム
2022-2-11 スポーツでは公平を追求しないと勝負として成立しない
高梨は大ジャンプで笑顔を決めた後、奈落の底へ突き落された。
そもそも規律の目的は失格にさせることではない。
公平さを保つためにある。
それならばNGだったらもう一度やらせるとか、もう一度できない体力の消耗を伴う競技なら
OKやNGの結果が出てからGOさせるとかできると思われる。
検査の結果が出てからやるというのは考えられることだと思うのだが。
今回の高梨の場合は、ちょっとしたことで違反となったことであり、本人にはその意識がない。
それも着るものが違反している程度のことなら、注意をして別の物を着させればいいだけだろう。
複数人が引っかかったことからも本当に繊細で些細な部分と思われる。
失格者ばかりを出すためにこの規律があるわけではなく、公平な勝負のために設定しているのだから
実力者が失格にばかりなっていたら、それこそ公平な勝負とは言えなくなり、金メダリストにも
ケチがついてしまう。
規律を突き詰めて、本来の目的を見失った。
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