長く、野球選手の走り込みについて取り上げてきた。
2021-12-2 走るのも走らないのも、いい球が投げたいから
2021-12-3 ひと冬越えると球速が増す、とは言う人が多い
2021-12-8 ひと冬越えたらと言わず、いつもやってればいいじゃない
2021-12-10 野球選手に必要な体質とマラソンランナーに必要な体質
2021-12-13 野球ができる身体をそもそも持っているのですか
2021-12-14 長距離は走らずとも走る競技である野球 走ることを否定するトレーニング
2021-12-15 走ることは偉いこと、楽をすることは悪、つらいことを克服することは善
2021-12-16 走ることを徹底的に否定する根拠 野球のトレーニング
2021-12-20 優れた野球選手は長い距離を走ることが大嫌い
走って得られることと、走らずとも得られることと、走ることでは得られないことと、
走ることで失うこと、とあるように思われる。
走ることが全く意味ないわけではない。
そして、走ることで得られる感覚もあるだろう。
走ることがいいと考える選手はそれを実践してもいいわけだ。
目的はアウトを獲る球を投げる、また、試合に勝つ投球をする、ということだから、
それに合うトレーニングを発見しているならば、それをすればいい。
ランニングは時間がかかり、効果は少ないかもしれない。
そして、ランニングが苦手な人にとっては、失うものが大きいリスクがある可能性がある。
必要と思ったらやればいいし、代替が効いたり、もっと効率がいいやり方が合ったりするならそれでいいし、
効果がないわけではないのだからやるべき分をやればいい。
走り込みによりピッチング能力が上がると実感している人も多くいるのだから。
https://twitter.com/yakyucolumn